外構という言葉について

外構って、そもそも何でしょうか。まず言葉の意味から考えてみましょう。

「外部の構造物」を短くした言葉が「外構」になります。

建築工事から見た、外側の構造物、

あるいは単純に、外の構造物と言う意味で

使われ始めたのではないかと思われます。

実はこの言葉、使われ始めたのは、20年から30年ほど前からと

(1980年代ごろから)言葉としての歴史はまだ浅く、

庭、造園、建築、左官、ブロックなどのように

昔から使われていた言葉ではありません。

それでは、「外構」という言葉が生まれる前は、このような工事を

なんと呼んでいたのでしょうか。

門塀工事、外柵工事、ブロック工事、などがこれにあたるかと思います。

「ブロックやさん」と良く呼んでいましたよね。

今でも一部のお店が、看板に掲げていたりもします。

特にこの呼び方でも、支障はないと思うのですが、

「門塀」というと、和風の立派な門や高い塀をイメージしたり

「ブロック工事」というと、いわゆる普通ブロックを積むだけの工事に思えたりと

今、外構業者が施工している工事、たとえば車庫土間コンクリートやアプローチ、

左官仕上げの門柱、石張り、平板敷きなどの多岐にわたる工事内容のイメージとは

かけ離れている感じがします。

そこで、こういった外部の工事をまとめた言葉として

「外構」という呼び方が生まれたのではないかと思います。

これは詳しく調べたわけではないので、あくまでも推測です。

これに近い言葉が「エクステリア」になるわけですが、

若干、ニュアンスが違います。

エクステリアについては、また別のページで

説明させて頂きます。