工期が確保できていないと ハウスメーカー外構の問題点①

ハウスメーカーに外構工事を依頼する場合、

いくつか注意しなければならないことがあります。

まず、「工期=施工スケジュール」です。

 

 ハウスメーカーに新築工事を依頼することになり

さあ契約、となった際、おおよその引渡し期日が

示されるかと思います。

1月31日ごろとか、3月末とか、という具合です。

そのときに、外構工事も一緒に契約する場合、

「外構工事も含めて、1月末で大丈夫ですよ」と

営業マンから説明されることがあります。

はじめから外構工事のスケジュールを確保している場合は

全く問題ないのですが、

外構工事を依頼するかどうか迷って、

契約直前に決めた、なんていう場合は要注意です。

外構工事のスケジュールが、全く確保されていない場合があるからです。

 

そうすると、どういうことになるか。

何とか引渡しに間に合わせようとして、

本来、3週間かかる工事を

1週間から2週間で終わらせよう、ということになるのです。

「人員を増やして、何とか・・・」

「多少の雨なら、シートかけて・・・」

という現場が実際にあったりするのです。

 

外構工事の場合、やたらに作業員の数を増員しても、

材料を移動したり、作業場所が重なったりして

非効率になり、人を2倍に増やしても、

工期は20%ぐらいしか短縮できない、と言う場合が多くあります。

また、当然のことですが、雨の日の施工は

大きなリスクを背負います。

よくブルーシートをかけて施工している現場を見かけますが

コンクリート、モルタルに水が混ざり、

仕上がりが悪くなるのはもちろん、

必要な強度が確保できなかったり、

フェンスや手すりの柱など立てたりすると

中のモルタルが緩んで傾いてしまったりします。

 

通常、雨の日は外構業者は絶対に工事はしません。

職人が雨の中やりたくない、というからではありません。

上記のように施工品質に問題が出るからです。

それでも雨の中、工事をしている現場は、

工期=施工スケジュールが確保できていない現場で、

残念ながら、ハウスメーカー、特に大手ハウスメーカーの

現場に多いのが実情です(意外ですが・・・)。