樹形を良く見て理解する 自然風剪定とは②

樹木を自然風の樹形に保つには、

まず「その木を良く見る」ということが大切です。

 

山野に生えているとき、どんな風に枝を伸ばしているか。

枝の量はどれくらいか。枝の角度はどうか。

葉先は垂れているか。上を向いているか。

葉の量はどれくらいか。

幹や枝はまっすぐに伸びているか。曲がっているか。

などなど・・・。

 

自然に生えている姿を、樹種ごとにイメージできるよう

自分の記憶の中にとどめます。

そして、目の前の剪定しようとする木を良く見て

その木と山野の木の重なるところと

違っているところを見分けます。

 

山野では、枝がわりと垂れ性の木でも

庭木になると、長年のぶつ切り、刈り込み剪定などの影響で

枝が上を向いてしまっていることさえあります。

その中でも、これはこの木の本来の枝ぶりに近い

という枝を見つけ出し、残して育てていくことを考えるのです。

 

まず、「樹形」を良く見て理解すること。

これが自然風剪定の第一歩になります。