自然素材と敷地を有効に使いナチュラルなお庭兼臨時駐車場 神奈川県愛甲郡K様邸
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外構工事は手付かずのままだったK様邸。休日は外でのんびりくつろぎたい・・・しかし、神奈川県愛甲郡K様邸は住宅街の一角。通りを行く人の視線を気にせず過ごしたい、来客時には臨時でお車を止めたい・・・限られた敷地を有効活用し、K様のご希望に答えるべくご提案をさせて頂きました。
ウッドデッキを造ってしまうと、臨時でお車を止めるスペースがなくなってしまうので、駐車場と同じ高さのテラスに。お車を止める部分は自然石敷きにし、お車が乗っても大丈夫なように。そして、テラスの一部にウッド敷き。掃き出し窓からお庭に出やすいように、板敷き階段を自然石貼りに。草目地の緑と自然素材を使うことで、機能的でありながら、ナチュラルな雰囲気のあるお庭兼臨時駐車場になりました。
イタウバ材の横桟ウッドフェンスはH1700で、テラスの目隠しに。デッキチェアを置いて過ごすには気にならない高さです。シェードの紐を引っ掛けるために、両端柱はH2000に。フェンス下の土の部分も活かし、下草や雑木の木々を植えました。
車庫土間は、ナチュラルな曲線で箱抜き。
青空に、お花が可愛らしいザイフリボク・・・。
自然素材と植栽、優しい曲線ライン使いで、K様の思い描くナチュラルさを表現する事が出来ました。
玄関周りは、脇にイロハモミジを、レンガ笠木の天端曲線仕上げの左官仕上げ門柱。ディーズガーデンの、ポストはポーチ、水栓柱はウォータースタンドタイプA 二口タイプ、ホースハンガーを付け、古窯レンガ積みで水受けオリジナルで造りました。
古窯レンガと枕木敷きのアプローチ。草目地には西洋芝。