神奈川県相模原市 ガーデンリフォームで新しいけどアンティークな雰囲気の庭 Y様邸
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長く使われた庭を、「過ごせる庭」に。どこまでリフォームするか、何を残すか・・・を、Y様と相談のしながら、ガーデンリフォームしました。
古くなり腐食が進んだウッドデッキを、安全でおしゃれな洗い出し仕上げのコンクリートテラスにリフォーム。
お庭全体を見直し、サフランで在庫している石材やアンティークレンガを使用して、「おまかせ石敷きテラス」を設置。天然素材ならではの温かみある質感が魅力です。
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勝手に出てきたシュロが、写真からはみ出るくらい大きくなってしまい、今回思い切って撤去。シュロは、幹周りの毛状の部分が、シュロ縄の材料になるくらい、剛毛です。そのため、撤去するのも大変なため、実生で出てきたシュロは早めに処分することをおすすめします。
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テラスの洗い出しコンクリートの淵を、アンティークレンガを並べて。土の部分を減らして、お手入れを軽減、「おまかせ石敷きテラス」に。草目地はY様セルフ施工。
地植えにすると扱うのが大変な植物は、鉢植えで・・・。
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アンティークなものがお好きなY奥様。リフォームして、新品ピカピカな感じはお好きではなく、「おまかせた石敷き」の話をしてから、リフォームの方向性が決まったように思います。素敵なアンティークな椅子を見つけて、庭で使いたい・・・とおっしゃっていました。
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コンクリートですが、ナチュラルな雰囲気になる洗い出し仕上げのコンクリート。
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その時在庫している材料でつくる「おまかせ」なテラスのため、どんな感じになるのかは、お楽しみです。今回は、大谷石や古窯レンガのいろいろ・・・などが疲れたようです。
草目地は雑草が混ざっても気にしない。気に入らない草は、根元をはさみでスパン!!と切って、抜きません。抜くと、せっかく出来た土壌菌を堀起こしてしまい、また、周りにいた育てたい草も抜いてしまうことになります。
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玄関アプローチ周辺の植栽工事
BEFORE
大きくなり過ぎて、駐車スペースを狭くしてしまい、手入れが難しくなってしまっていたコニファー類を撤去。
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風に揺れる雑木を中心とした、目隠しも必要だったため、常緑樹も混ぜながら、自然風の植栽にチェンジ。季節の移ろいを感じながら、心地よく過ごせる癒しの庭空間が完成しました。
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コニファー類は全部撤去するのではなく、選択して撤去します。
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施工中は冬だったため、落葉中だったハナミズキが、周りのコニファー類に押されていたのか、なくなってから元気になったそうです。
長く過ごすと、思い入れあるものもあります。庭の断捨離??みたいになりますが、どこを残す?どこを変える?を、プロからのアドバイス受けながら、一緒に庭を見直すリフォームになりました。また愛着ある庭になるお手伝いを出来たかと思います。