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    これから多くの方が悩みの種になるお庭の雑草対策。雑草も植える植物も同じ植物。うまく共存するサフランおすすめの管理方法をご紹介させていただきます。ちなみに、キッチリ几帳面な方には向いてないかもしれません。




    雑草は基本、「好きなものは残し、嫌いなものは根っこを残し切るか、踏む。」

    以前ブログでも紹介したかと思いますが、サフランが下草として使ってる植物には、雑草図鑑に載ってる種類もあります。また、お客様宅に行って、すでに自生している下草を発見することもあります。そんな時は、お客様にこれ買うと〇〇円しますよ!!と言うとびっくりされます。

    弊社がご提案させていただいております庭は、山採り雑木を使った雑木林のような庭、山の景色の一部を切り取ったイメージを再現することを目指しています。そのため、山野草や山に自生しているような下草を使うことが多いです。そういったもの中には雑草として扱われるものもいます。つまり、捉える側の価値観の違いで扱い方も変わるということです。なので、勝手に生えてきた草は好きなものは残し、嫌いなものは根っこを残して切る。または踏む。

    草は見てるとわかりますが、毎年違う種類のものが生えてきます。去年はチガヤが多かったけど、今年はスギナが多いね・・・という風に。日本は緑に恵まれていて、ほっとくといずれ森に戻ります。草は森に帰る過程の一段階なのです。たんぽぽが嫌いで綿毛を見ると、これ以上増えないようにちぎってゴミ箱に入れます。綿毛の数を見ると、悪あがきでしかないと思いますが・・・好きなものはネジバナやスミレ。生えてくるとうれしくなります。このように、今年は何が生えてくるかな?と楽しんじゃうのはいかがでしょうか?



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    サフラン店舗の石畳駐車場兼庭の草目地。ベースは、毎年種を追い撒きする西洋芝とヒメイワダレソウ。意図せず飛んで付いたダイカンドラ。毎年違う草が出てきて、好きなものは残し、嫌いな物は根っこから抜かずにハサミで葉っぱを切る。駐車場なため、車が出入りしたり、人が歩くため、草はあまり大きくなりません。田んぼの畦道も、車が通る部分は草が生えてこなくて、脇にボサボサ生えてるのと同じです。  





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    写真奥の御影石敷きの駐車場の草目地は、何にも植えてないのですが、入れた土に根っこや種が残ってて勝手に草目地になりました。




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    サフランのリベンジコーナー。枯れかけた苗を植えたり、実験的に植えたりしている植栽スペースです。エリゲロン、フイリイワミツバ、ミズヒキなどはあちこちに種が飛んで芽が出てきてる。気になるのは抜いて、年々ボリュームが出てきていい感じになってきてます。




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    箱根の湿生花園。植物園でも、色んな植物が混ぜ混ぜに生えている草原のような景色です。さわさわと草を揺らす風に癒されます。




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    鶴間公園。チカラシバの群生。環境が合ったものが勢力拡大してどんどん広がっていきます。群植すると感じ良くなります。植物の自然のチカラに任せるのも手です。

    イギリスなどヨーロッパでは気候の関係で、日本のように、勝手に草が生えてくることは驚きなことだそうです。見ようによっては、日本の雑草群生、ナチュラルなイングリッシュガーデンに見えませんか?





    あえて植栽スペースを区切りません。花壇じゃなくていいじゃん!!

    植物を植える場所をレンガで囲ったり、花壇スペースはなくて良いのではないかと考えます。ここに何かを植えます!!と囲うと、何か植えてなかったり、また雑草だらけにしておくと、残念な景色になってしまいます。であれば、道なりに、芝生なりに、山の景色を切り取って持ってきたようにすれば、雑草が生えていても、馴染んで気にならなくなります。





    高木で木陰をつくる。

    裸地と呼ばれる、植物が一本も生えてない土むき出しになっている土地に最初に生えてくる植物が、先駆種と呼ばれる、いわゆる雑草と扱われている植物たちです。この植物は日なたを好みます。なので、高木を植えて、足元に日陰を作ると雑草の量は減っていきます。また、下草が成長して地面を覆いつくすようにしても減ります。




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    地苔が生えるように施工した庭。しばらく入院されていたため、お庭のお手入れはお休みになっていました。退院して帰ってきてみると、苔が青々としていて癒されたそうです。お客様は、庭に入んないほうが、苔には良かったみたいです。お手入れも、体調を見ながらで、まだしばらくできないから、雑草が生えてても気にならないお庭で良かったわ、とおっしゃっていました。





    除草剤は使わない。

    除草剤によって、せっかくできた土中の菌糸ネットワークも死んでしまいます。そうなると木の成長にも影響が出てきます。

    土中の菌糸ネットワークについてはこちらへ→



    長文におつきあいいただきありがとうございます。ちょっと気が楽になりませんでしたか?
    庭工事が完工した時点が一番良い状態ではせつなすぎます。しかし、日々お忙しく過ごされている皆様には、心身ともにストレスなく、継続できる庭であることが望ましいと考えます。そのために、人間も自然の一部、自然と共存する方法で、無理なくお庭とつきあえる「これでいいじゃん!」な、そして、自然の風景を庭に延長して存在させる「これがいいじゃん!」な庭をおすすめいたします。














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