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  • 古木感について 自然風剪定とは
  • 古木感について 自然風剪定とは


    自然風剪定を行うにあたってのポイントとして、「古木感」という言葉があります。字面の通り、古い木の感じ、という意味です。

    これは、樹種にもよるのですが、ある程度生長した木の姿というのは、共通項があります。枝が長くなってくると、まっすぐ伸びずに何度か折れ曲がりながら伸びていくのです。わかりやすいのが、ウメです。梅の老木は、幹自体がまっすぐではなくくの字になっていたり、枝も何度も折れ曲がりながら先へと向かっています。これが古木感です。

    老木、大きな木の枝を剪定する場合、この古木感を失うような切り方、まっすぐな枝を残して切ってしまうと、一気に若木の雰囲気になってしまいます。若い木は、これからどんどん生長していくため勢いがあり、枝をまっすぐ、上へ上へと伸ばしていく傾向があります。庭木の場合は、剪定を繰り返すうち、根の量と葉の量のバランスが悪くなり年月を得た木でも、若木のような枝(トチョウシ)を伸ばすことが良くあります。このような枝を付け根から切り、古木感の残る枝を残していくことが自然風剪定のポイントのひとつです。