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2011年02月10日の記事
[2011/02/10]ガーデンデザインのこと。
ガーデンデザインを行うにあたって、心がけていることがあります。それは、「私の意見を押し付けない」ことです。
弊社の場合、プランが修正10案になることも多く経営効率を追求する経営者や、他の優れたデザイナーの方からは「2〜3案で決まらないということは、はじめのヒアリングが悪い」「プランがお客様のウォンツと合っていない」などと指摘されそうです・・・。確かに、そんな面もあるのかもしれません。
プランニングしていて、プロの目から見て「本当はこうした方がデザイン的にまとまる」「機能と両立できるのはこちら」というようなご提案はしますが、最終的には施主様が判断されることです。「全部お任せ」の場合以外は、提案はしても、それ以上は致しません。ただ、ここから「粘り」が始まります。どうしても「こうした方がいいんだけどなー」と思った場合は施主様の言われたように修正したプランとは別にさらに「いいんだけどなー」を盛り込みつつ、施主様の要望に近いと思われるプランをお出しして、見比べていただきます。そんなこんなを何度か繰り返すうちに、10案ぐらいになってしまうんですね・・・。
これがいいかどうかはわかりません。プランニングに時間が掛かってしまうのも事実です。ただ、「施主様の人生の1ページに関わる」仕事であることは間違いないことです。そのことを忘れずに、ガーデンデザインにあたっていきたいと考えております。