リックパースコンテスト2020 エクステリア優秀賞を受賞しました!!
リックパースコンテスト2020において、CADオペレーターの木村が、エクステリア優秀賞を受賞しました。
このコンテストは、弊社が使用しているCADメーカー リック(RIK)が開催するコンテストで、CADを駆使し、パースの美しさ、施主様への提案を前提とした、CADだからこそ可能な表現・テクニックを、エクステリアデザイナーやCADオペレーターが競います。
受賞された他社さんの作品を見ると、すごい作品ぞろいでびっくりなのですが、毎日パソコンに向かって、社長の細かい指示を受けてこつこつと図面作成している木村の作品が受賞したこと、努力が実ったとすごくうれしく思います。どうぞパース写真をクリックで拡大してご覧になってみてください。
リックパースコンテスト2020のHPはこちらへ→
今回の受賞で、2020年度の「RIKCADパースマイスター」として、スキルを公式認定されました。
RIKCADパースマイスターとは・・・
弊社が設計に用いてますエクステリア・造園設計CADのメーカーである「RIK(リック)」が、エクステリアデザイナー・CADオペレーターが業界のみならず、一般社会への認知度の向上を図るために「RIKCADパースマイスター」という制度を立ち上げ、毎年行われるリックパースコンテストにて、「パースの見栄えの良いアングル」「立体感のある陰影表現」「遠近感のある演出効果」「質感の表現」「オリジナリティ」の5つのポイントと、RIKCADを駆使したテクニックの高さを審査し選考された二次審査通過者・受賞者に、その年度の「RIKCADパースマイスター」として、スキルを公式認定される制度です。
今回応募したパース作品は、弊社が手掛けました神奈川県厚木市A様邸のパースをベースに、コンテスト用に作り変えさせていただいたものです。草目地の質感、ウッドフェンスの色の変化など、経年変化を細かく表現しているのが評価されたのだと思います。↑実際のA様邸の写真です。
CAD機能もどんどん進化しており、他受賞作品も見ていただくとわかるのですが、額に入れて飾る芸術作品のようなパースが出来るようになってきてます。ですが、実際はお客様にご提案する日の期限があり、中々ここまで作り込むことは通常不可能です。弊社が考えるパースの基本的な目的は、「ご提案するプランがお客様に伝わりやすく、またイメージしやすくするためのツール」です。なので、樹木や自然素材など、一つ一つ同じものがないようなものは表現しにくのですが、出来る限り実物に近い形のものを、作成させていただいてます。
ここからはサフランの正直な心の内のつぶやき話です・・・
サフランの作成するプランは、社長が作ったラフプランを基に木村がCAD図面・イメージパースを作成し、そのあと社長がお見積書を作成します。以前は、ここまでが無料でさせていただいておりました。OB客様はご存知かと思いますが、これが中々作成するのに時間が掛かり、また有難いことなのですが、少人数体制のサフランに対して多数のご依頼物件数で、お客様にお待ちいただく時間も長くご迷惑をおかけしてました。それが心苦しく考えた末、現在のプランの進め方に変更しました。現在は、CADによるプラン作成とお見積りは、仮契約していただき、仮契約金を頂戴してからに。正式プラン作成は有料に変更しました。プラン作成する件数を絞って、余裕を持って取り組めば、つくる側の姿勢やプランのクオリティの向上にもなるのでは・・・そうすれば、お客様にお待ちいただく時間も減る!と。現在、この進め方を続けております。その時々の状況により進め方の改良変更していこうと思っております。
仮契約前のご検討いただく材料として、予備打ち合わせやラフプランと概算見積のご提示をさせていただいております。ここまでは無料です。
そして、工事をご依頼いただいたお客様には、完工後に始まる新しい生活を想像しながら喜んでいただけるプランをご提案させていただき、沢山の方と、木陰と木漏れ日のある緑の心地良さを共有できたらと、日々精進しております。こんな景色工房サフランですが、どうぞ今後ともよろしくお願い申し上げます。