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2019年04月27日の記事


休日は歩きにいく、店長です。今回は店長リクエストの都会の中のオアシス、根津美術館へ行ってきました。根津美術館は、根津にあるのではなく、政治家で実業家である初代根津嘉一郎氏のコレクションを保存し展示している美術館で、南青山にあります。こちらの見どころは展示品もそうですが、庭園。



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写真でよく見ていたエントランス。2009年に完成した建築家隈健吾氏設計の建物です。脇は竹の格子、道路側には竹が植えられています。たけのこも出てましたよ。




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起伏に富んだ土地に、茶室があり、灯篭や石仏が、道は石敷き、森に囲まれた庭園。お手入れが行き届いており、ちょうど雨上がりで石が濡れて、緑の色も濃く、気持ちの良く散策でした。




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藤棚です。藤の花が咲いていました。





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ここは南青山だよね???ってくらいでかい木がいました。モリニワにもいるムクノキもいて、比にならないくらい太い幹回りでした。



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飛び石、あられこぼし、延べ段・・・と色々な石の敷き方が見ることができます。勉強になりますね。 




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アイアンのベンチ。和庭の中にあっても違和感がないシンプルなデザイン。




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石積みの土留め。色んな石を組み合わせて敷いてあります。



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石橋。奥に見える灯篭、苔がのって好きです。



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目地は苔です。



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池もあり、屋形船がいます。




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新緑のモミジ、水面に映る緑もきれいでした。


行った日に、尾形光琳の屏風絵の燕子花図を展示していました。五千円札の裏に描かれている絵です。庭のカキツバタの開花はまだ早いようで、残念でした。一緒に展示されていた、四季折々の山野草や花の絵が描かれた屏風もあり、余白の使い方が、庭にも通じて参考になると社長が言ってました。
会期中は、庭園内のお茶室でお茶をいただけるそうです。


根津美術館のホームページはこちらへ→