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2024年02月19日の記事

モリニワの杉に猫

昨日のことですが、14時にお打ち合わせのお客様が来店になる前に、モリニワデッキで、「今日は鳥何来てるかな〜。」と眺めていた店長。白いデカい鳥がいると思い、よくよく見ると猫!!白黒の猫が木の上にいるではないですか。ありえない高さのところに。
じっと見てると、目が合った!!え−−−−−−っ!どうして、そこにいる??鳥の巣あるの狙って登ったの??ひょっとして、登ったはいいが降りられなくなってる??いやいや登ったから、降りられるでしょう・・・としばらく眺めていたのですが、お客様が来られたので、店長一旦中に入ったのであります。



木の登る猫

お客様がお帰りになり、また猫を見にいくと、まだいる!!

サフランのご近所さんは猫を飼ってるおうちでして、猫のことは詳しいと思い、木登り猫のことを話しました。そして店長てっきり、木登り猫はそのご近所さんちの猫だと思っていたのですが、なんと全員揃ってると。じゃ、あの猫は誰よ??
ご近所さんが言うには、あれは子猫だよ。でっかい猫に追っかけられて、降りられなくなるところにまで登っちゃったんだよ。
木登り猫、降りようと手を出すも怖くて引っ込めて、ぐるぐる回って降りる枝を探してる様子。たまにこちらを見て「助けて!」と言ってるようにも見えます。
脚立を掛けても届かない高さで、消防を呼ぼう!!と電話をすることに。しかし、消防に電話をしたところ、飼い猫じゃないと対応してくれないと言われてしまいました。役所に電話する?空師さん呼ぶ?とネット検索したりして、どうしようか相談していたのですが、しばらくそっとしておこうとご近所さんと解散(3人集まってちょっとして事件になってます(笑))することにしました。

気になりながら、机に向かっていたところ、ゆらゆらゆらとなんと地震!!が。大丈夫かな、木登り猫・・・。気になって見にきたご近所さん、「猫もういないよ。」と。杉の木を見ると、もう猫の姿はありませんでした。良かった・・・暗くなってくるし、寒くもなってくるのに、どうしようか・・・と気にしてたのですが、猫は無事自力で降りられたようでした。

推測するには、降りる勇気がなく躊躇してたところに地震が来て、木が揺れて落ちそうになり、地震が降りるきっかけになって降りることが出来たのではないかと思います。
これも生物多様性かと、一騒動片付き、ホッとする店長でありました。