古材の大谷石を再利用して和モダンなエクステリア 神奈川県伊勢原市N様邸
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古家に残っていた大谷石の土留をそのまま使いたい・・・というご希望だった神奈川県伊勢原市N様、見せて頂いたところ強度的に危ないという判断で、大谷石を解体して再利用する事にしました。古い大谷石は年月の経過で味わいがあり、その雰囲気を取り入れ自然素材を用いながら、シンプルで、和モダンなイメージのエクステリアが完成しました。
階段にはフォレスベイピング トオールドの自然石方形石を貼り、自転車が通るスロープを施工。
門周りは、白い左官門柱を位置を前後に配置。床は洗い出しコンクリートを箱抜きにして。
アプローチは再利用した大谷石など自然素材を、コナラやイロハモミジなど雑木の木々を植えました。
玄関ポーチ前には、根府川石のボサ石敷きに。草目地には、西洋芝。
ご家族に自転車置き場には、サイクルポート ネスカFミニ(LIXIL)を設置。
掃き出し窓からお庭へ出る動線としてイタウバ材でウッドデッキを施工。イタウバ材は、ほぼノーメンテナンスのハードウッド材。アクが落ちて、シルバーグレー色になります。
土留として活躍していた大谷石の写真です。
アプローチの敷石やデッキの沓脱石に再利用しました。
なだらかに起伏のある芝生のお庭。自然な表情がお子様も楽しめるお庭に・・・コストダウンにもなります。
大谷石の代わりに化粧ブロックを施工。イロハモミジ、ソロ、コナラを植え、お隣の公園の緑を借景に、おウチの窓からも緑が見えます。
5〜7月に白い花が咲くホザキナナカマド。
雪見窓から見えるよう、築山にシロヤマブキ・イロハモミジを植えた坪庭を