木と石で、和のファサード 神奈川県秦野市O様邸
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ウッド調の縦格子、フェンス、ポストと、植栽スペースに添えられた自然石で、和の雰囲気にまとめた施工例は神奈川県秦野市O様邸。縦格子が、左官仕上げの門柱のアクセントとなり、全体を和の雰囲気に導いています。表札は備前焼です。
門周りの雰囲気です。門扉は玄関ドアと合わせた色使い、床には黒の自然石を敷いて、落ち着いた雰囲気に。
敷石は、300×600がメインで、3列ごとに小さめのサイズをアクセントラインとして入れています。比較的距離の長いアプローチですので、同じ素材で統一しながら、単調にならないようにするための工夫です。
建物はブラウンとホワイトのツートンカラー。エクステリアも色をブラウン系と白、そして落ちついた黒に抑えて、全体の調和を図りました。車庫周りのウッド調フェンスは、開放的な3枚張りです。
リビングの前の道路際は、目隠し効果を考慮して2センチ間隔のウッド調フェンスを設置しました。庭には施主様の旧宅にある植栽を植え込む予定です。
門柱前、ウッド調格子の下のスペースには、マホニアコンフーサ等の植栽と自然石を置きました。ちょっとした坪庭のような感じで、和の雰囲気がぐっと高まりました。
車庫の目地はピンコロ石。その間に3箇所、ソーラーライトが設置してあります。夜に車を入庫する時の目安になります。