稲城市 ガーデンリフォームのビフォーアフター 山採り雑木と自然素材で心地良いテラス。K様邸
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築10年経った東京都稲城市K様邸。既存樹木・生垣を見直し、お隣との境界の目隠し、南側の日除けをご希望。
自然がお好きで、野鳥もお好きなK様。サフランのモリニワを楽しみに、遠方よりお打ち合わせにご来店頂きました。ありがとうございます。山採り雑木や自然素材を使って、パッシブデザインを取り入れたガーデンリフォームにより、機能的で、日々山の中にいるような心地良さを感じながら過ごせるお庭に・・・。
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土のままの状態のところは、西洋芝でグランドカバーをされて、うまく育たなかったそうです。歩く箇所は自然石(フォレスト・クレイジーペイビング)敷き、草目地はご自身で再度チャレンジするそうです。西洋芝の管理方法は伝授させて頂きました。
南側の掃き出し窓は、既存テラスを活かして・・・
イタウバ材で、ステップのある低床デッキに。既存テラスの踏み面を板張り+蹴上げを自然石張り(フォレストペイビング)にし、ランダムに張ったウッドデッキに。ソロやコナラで木陰を作りながら、夏はシェードで日陰を作り、快適なテラスに。
既存の樹木は、金木犀、モミジは残しました。
刈り込まれた金木犀は自然風剪定に。大きくなり過ぎたモミジも透かして涼しげな樹形に年月をかけて整えていきます。
大きくなり過ぎたベニカナメモチの生垣は撤去。お庭がちょっと広く使え、明るいお庭になります。イタウバ材のフェンスに。K様のご希望で、窓から眺める景色に変化が欲しいということで、左官仕上げの飾り壁を。自然石の笠木(フォレストコーピング)にクロススクエアガラス デザインタイプでアクセントを。
新たに、アオダモ、エゴノキ、クロモジ、ナツハゼ、ジューンベリーなどを植えました。木陰が心地良い避暑地の中にあるテラスのような雰囲気になったのではないでしょうか。可愛い鳥の巣箱も付けられて、どんな鳥がやってくるか楽しみですね。
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