新築外構工事の着工は、建物のお引き渡し後となります。
弊社での新築外構工事・庭工事は、お施主様と直接のご契約になりますので、工事着工は建築会社さんからお施主様に建物のお引き渡しが終わった後になります。基本的に、お引き渡しが終わってないと弊社が、外構・庭工事に入ることはできません。
理由は、新築の建物は、お引き渡しするまでは建築会社さんの所有になるので、お引き渡し前に破損などのトラブルがあった場合に責任の所在が明確にしづらくなるので、ほぼ建築会社さんから承諾されません。
なかには、お施主様の事を優先的に考えて、お引き渡し前に工事に入ることができる建築会社さんもあります。また、実際の外構・庭工事は、建物周りの土を掘ったり、駐車場のコンクリート打設したりするため、特に狭小地での工事の場合、建物工事が完成した後でないと、スムーズに工事を進めることができません。
外構工事完工前にお引っ越ししていただきます。そのデメリットとメリット・・・
弊社では、お引き渡しが完了したら外構工事完了を待たずに、先にお引っ越しをしていただいております。
●デメリットと対策
そうなると、建物の周りは工事中状態で生活することになり、ご不十分お掛けしてしまうので対策を取らせていただいております。
・車は止められるの?
駐車場は、外構工事着工前は宅内にお車を止めやすくするよう整地し、板を敷くなどの対応をさせていただきます。また、外構工事着工後は、ご近隣の月極駐車場などを仮駐車場として手配させていただいて、そちらに止めていただくようにしております。
・玄関ポーチないです!
玄関ポーチ部施工ご依頼のある場合は、建物への出入りに段差があるため、仮階段などを設置させていただいております。
・ポストもインターフォンもないです!
ポスト・インターフォンを未だ設置していない場合は、仮ポスト・仮インターフォンを設置させていただきます。
工事途中の様子です。敷地の手前は砕石敷きになってて、奥は土の状態です。玄関ポーチ手前に仮インターホンとポストを設置しています。
●メリットもあります!
本来なら、外構も庭も完成したところでお引っ越ししたい気持ちはお察しいたします。ですが、先にお引っ越しすることでのメリットもあります。
・住んでみてわかることもあります!
新居での生活が始まると、図面上で予想出来なかったことが発見、出てきます。例えば・・・「アプローチの石敷き、この辺まであった方が歩きやすいよね。増やしたいね・・・」や「ここの目隠しフェンスなくていいかも・・・」「やっぱりここの窓から木が見える方が気持ち良いね〜」などなど。そういった場合のプラン変更が工事途中だとスムーズに対応出来ます。但し、プランの変更内容によっては追加料金が発生することをご了承ください。
・気になることは即解決!!
工事が進む過程で疑問、質問があれば、直接親方に聞いていただくこともできます。親方が優しく答えてくれると思います。詳しい説明が必要な場合は、施工管理者より追ってご説明させていただきます。
・お引っ越しがスムーズに出来ます。
コンクリート駐車場のコンクリートの強度は、本来打設した次の日から28日経たないと出ません(材齢28日強度と言います)が、普通車であれば約7日ぐらいで駐車することが可能です。ですが、引っ越し用トラックは車両重量がある上に、満載に荷物を積むことによりさらに重量が増え、コンクリートが破損する恐れがあるため駐車場に停めることはできません。ということで、コンクリート打設前にお引っ越しいただければ、施工前の駐車場部分に引っ越し用トラックを止めることができ、荷物の搬入がしやすくなります。
サフランの事情・・・
弊社工事は、難易度の高い工事もあるため、技術力のある親方が工事を施工しています。そのため、少人数体制なこともあり、工事予定が重なった場合はお待ちいただくことがあります。また、工期を気にして無理に工事を進め、保証出来ないような工事品質のものをお引き渡しすることはしたくはないのです。
新築外構・外構リフォーム・ガーデンリフォームの施工事例を、たくさん掲載しています。
どうぞご覧ください。
こちらへ→ 施工事例