シェードで木陰が出来るまでの暑さ対策
「いつ、キャノピー出来ますか???」
と、あるOB客様宅に訪問した時の、お客様の開口一番のお言葉です。「キャノピー」とは天蓋や庇を意味する言葉で、サフランでは、雑木が枝葉を広げてパラソルのように、木陰をつくってくれる状態のことを言います。
実は、木陰をおすすめしておりますが、夏の暑さをしのぐため程の木陰はすぐには出来ないのであります。
木陰が出来るようになるまでの年数はどれくらい?と聞かれますと、実のところ、庭の土壌や環境にもより、年数はそれぞれ異なります。どれくらいの量の木陰をご希望かにもよりますし。
ちなみに、キャノピーになることを楽しみにされていたお客様の庭、今は木陰が出来て心地良く過ごしていただけております。
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そこで、木陰が出来るまでの暑さ対策として、「シェード」をおすすめしております。特にウッドデッキは、真夏になり直射日光を浴びると、表面温度60℃を超えます。
詳しくはこちらへ→夏のウッドデッキの表面温度は60℃超えます!!
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そのうち木陰が出来て必要なくなるものなら、なるべく簡易的なものとしておすすめしているのが、ウッドデッキ角にシェードを取り付ける柱を設置して、フックでシェードを付け外し出来るようにする。
この写真の場合は、建物2階窓に柵がありまして、柱と柵でシェードを張っています。シェードはネットで購入した安価なもので、三角形を2枚、ウッドデッキのサイズの合わせて選んで設置しています。
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こちらの写真のお宅は、四角いシェード。建物外壁に直接、フックの取付金具を設置しています。外壁に設置する時の注意点がありまして、外壁に穴をあけると、建物保証がなくなる場合があります。必ず、保障面について確認してから設置してください。
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このお宅も柱を設置しております。建物側は、サッシに取付できる金具を使用予定です。
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こちらは、柱を建物側にも設置しています。そして、木陰が出来た後でも、おしゃれ目的でシェードを付けています。
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サフランのモリニワデッキも以前はシェードを、木にくくりつけて設置していました。タカショーで特注購入した、かなりのサイズのシェードでした。雨は通すメッシュ素材だったため、夏の間中、取り外すこともなく、結構な雨風の日でも平気でした。ただ一度外れたのが、避難勧告が出た2019年の台風の時です。