山寺の苔の参道と枯山水
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下諏訪で過ごす日課は、諏訪大社の下社秋宮さんと春宮さんをお参りしてから、散策しながら神の湯に行き湯治、その後お昼ごはんを食べて宿に戻るです。たまたま見た観光ガイドポスターだったかの苔の参道の写真に、こんなとこあるの???とびっくり行ってみました。
この苔の参道、春宮さん近くの慈雲寺というお寺の参道でした。前回下諏訪湯治旅に、何度もこのお寺の目の前を通っていましたが、えらい段数の石階段を見上げて素通りしていました。しかし、この階段を登った先にあったとは知らなかったのです。
杉の大木が並ぶ参道の緑の苔の絨毯。木洩れ日が射し込み、下諏訪の冷たい風も心地よく感じます。
参道の先に、二つ目の山門が鎮座しています。
山門を抜けて見える松。天桂松(てんけいまつ)というアカマツで樹齢400年以上、下諏訪町指定天然記念物だそうです。写真におさまりきらない大きさの松に圧倒されます。
本殿の周りには広がる枯山水。
やっぱりこういうところが気になりますね、雨落ち。
本堂裏に池泉庭園の飛び石。
釣鐘堂に続く延段。
お寺の清々しさが心地よく、苔の参道ももう一回みたく次の日も行きました。まだまだ下諏訪知らない所がありで、嬉しくなった店長でした。