TOP
  • ホーム
  • スタッフブログ
  • 店長、日比谷公園へいく。
  • 店長、日比谷公園へいく。

    昼間は西洋芝の種追い蒔き作業をし、日が暮れてから事務仕事をしている農家の人の生活ようで、ちょっと嬉しい店長です。

    さて、先日の定休日に、都市空間の再利用を考える「緑のリノベーション」というまちなか緑化フォーラムに参加するのに日比谷公園へ行ってきました。都会にあまり出掛けたことがない店長、お初な日比谷公園です。


    日比谷公園と言えば、公園の父と呼ばれている林学博士の本多静六博士がドイツ留学から帰国して、公園の設計案をまとめ整備してた日本初の洋風近代式公園です。
    本多静六博士と言えば、明治神宮の森をお弟子さんと一緒に計画された人です。明治神宮の森は、100年後に自然の状態に、原生林になることを想定して造られた森。我が家では、以前NHKで放送されていた「明治神宮の不思議の森」という番組を録画したものを、何回観ても飽きず一時毎回夕飯時に観ていたことがあり、刷り込み式に店長の脳にインプットされた本多静六博士。あのお方が設計した日比谷公園はどんな公園なのかな・・と興味があったのであります。
    前置きが長くなりましたが・・・



    ClipboardImage


    毎年開催されている日比谷ガーデニングショーも開催中ということで、ちょっと見学してきました。あいにくの雨で、キッチンカーも沢山あり、お天気なら賑わっていただろうとちょっと残念な感じでしたよ。


    ClipboardImage


    ミニガーデンのコンテストがあり、出展作品がずらりと並んでいました。大掛かりな作品もあります。これはツリーハウスだったっけ??


    ClipboardImage


    公園の中も散策。
    これは「首かけイチョウ」と呼ばれているイチョウです。道路拡張工事にじゃまになると伐採されそうだったイチョウを、巨樹の大切さを訴えた本多静六博士が「私の首を賭けても移植を」と懇請し、今の場所まで450m移動させて残ったそうです。
    軍団モミジも発見。紅葉時は真っ赤に色づいてきっときれいですね。日比谷公園はいわゆるオーソドックスな洋風デザインの公園で店長の好みではなかったのですが、都会のど真ん中にこんなに緑が沢山ある公園があるおかげで、沢山の人が癒されてるんだろうなと思った店長でした。