神奈川県秦野市 シャビーシックなナチュラルガーデンリフォーム。T様邸
この記事についているタグ:トータルデザイン
お問い合わせをいただく1年前より弊社ホームページの施工事例をご覧いただいていたそうです。ご自宅を新しく建て替え、外構と庭工事の依頼先をご検討されていたそうです。そして、既存の門周り、既存の植木を活かして、ご希望であるシャビーシックなナチュラルテイストにリフォームをご提案、施工させていただきました。
実は、1枚目の写真は施主様よりご提供いただいたものです。素敵に飾られたガーデンアイテムも施主様ご自身でのもの。リニューアルしたお庭を楽しまれていらっしゃいます。
既存の化粧ブロックの門袖を左官仕上げ門袖にリフォームしました。ポストは、天然木の手造りパネルのD−ポスト シャビーシック 埋込 アンティークダークブラウン色(オンリーワンクラブ)です。
門周りのリフォーム前の様子です。写真奥に見えるソテツは撤去、花壇の低木も、多年草や宿根草に植え替えました。
アプローチ階段のタイルも撤去し、石畳のような風合いに、クラシカル・タンブル フォレストとブランカを混ぜて、自然石方形石敷きにしました。
リフォーム前の様子です。
この施工事例は第15回オンリワンクラブデザインコンテスト リフォーム部門において優秀賞を受賞しました。こちらへ→
左側の目隠し横桟フェンスはイタウバ材で、白いサイクルポートはエコアコールウッド材で。どちらもオリジナル施工しました。
庭側は、駐車場兼庭に。車が止まってない時でも、味気ない景色にはなりません。車1台分は、手描きのようなフォルムの箱抜き土間コンクリートに。
もう1台分は、枕木と古窯レンガを組み合わせています。門周りから玄関ポーチ、庭を繋ぐのも、アンティークな味わいを持つ古窯レンガ敷き。草目地にし土の部分を残すことで、雨庭の役割もします。
写真右の木は、既存のざくろの木です。建物の奥にもかなり大きな高木があり、施工後からすでに森の雰囲気です。大きな木は財産です。剪定作業の必要はありますが、残せるのであれば残して共存していくことをおすすめします。
ウッドデッキ上に木陰が出来るように、手前にコナラやソロ、ヤマコウバシなどを植えました。
建物側から見る景色です。3年後が完成形です。頼りなく見える雑木の木々も、順調に育てば微気候改善に大いに活躍します。
この写真も施主様撮影のものです。サフランでは人気の古窯レンガ。使われなくなった窯を解体して出たレンガをリサイクルしたもので、一つとして同じものはありません。タイミングによるレンガとの出会いも面白いですね。