モリニワに、ニホンミツバチの巣箱を設置してもらいました。
モリニワに、ニホンミツバチの巣箱を設置しました!と言っても設置したのは、OB客のH様ご夫妻。ある日お電話をいただき、「モリニワが、ニホンミツバチの巣箱を置くのに適したところなのでいかがでしょうか??」というお話。サフラン、八ヶ岳倶楽部で草屋根に設置してあるのを見たことがある程度の知識で、どうぞどうぞ〜を了承したのであります。
そして、2020年2月23日 ポカポカ陽気の日に、H様設置におみえになりました。
巣箱は、日陰の方が良いそうです。モリニワは北側斜面のため、ほぼ午前中にしか日が当たりません。夏は木陰の温度を測ると、24℃。ミツバチに見つけてもらえるかな??ミツバチの巣箱は、H様邸とサフランと、もう1か所の3個設置してるそうです。
ミツバチの巣には、女王蜂は1匹しかいられなくて、新しい女王蜂が生まれると古い女王蜂は働き蜂を半分連れてお引っ越しするそうです。ちょうど桜の花が咲く頃に、巣作りの場所を探すらしく、ミツバチが沢山群がっていると、巣に適しているのか調査にきているそうです。1年にチャンスはこの時期だけです!!
この巣箱は、重箱式巣箱と言って、巣が大きくなってきたら、枠を足して高さ増ししていくそうです。また、スズメバチが入らないよう入口のサイズをミツバチ用サイズにしてあります。
西洋ミツバチは、1種類の花にしか蜜を集めないのですが、ニホンミツバチは、いろんな花多種類から蜜を集めます。ニホンミツバチから採られるはちみつを、「百花蜜(ひゃっかみつ)」と言います。それに対して、西洋ミツバチのはちみつは、「単花蜜(たんかみつ)」呼びます。養蜂家がいろんな花を求めて移動するのは西洋ミツバチです。1匹の蜂で一生のうちで採れるはちみつの量は、スプーン1杯だそうです。大事にいただきましょう。
ちなみに、ミツバチはこちらから何か攻撃しないかぎり、防御のために刺したりはしないそうです。
と、H様から教えていただいた情報です。ニホンミツバチにきてもらえるのか??はちみつ食べることができるかな??またご報告しますね。