神奈川県川崎市 新築外構 高低差のある長い旗竿地を雑木のトンネルをくぐるように歩くアプローチ階段 T様邸
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新築外構工事から1年経過した神奈川県川崎市K様邸。旗竿地で高低差のある敷地形状。雑木林の中を歩くようなアプローチにというご希望でした。
階段を上がって玄関までは、天然石の手割りの風合いを再現した大判タイルを飛び石のように並べています。
階段は、古家にあった階段を造り替えてます。途中に踊り場を設け、傾斜がきつくならないようにし、上がり降りがなるべく苦にならないように考慮した形になっております。今でも木陰・木洩れ日がありますが、木々が育っていくと、雑木林の中を歩いているようになる予定です。
傾斜地のアプローチ脇は、コンクリートなどで土留めはせずに土のままで、樹木が育ち、根っこを広げて土留めの役割をしてくれるようにしてます。木が育つまでは、雨の日などで土が流れないように、流木チップでマルチングや、樹木・下草類を多めに植えて、雨が降っても葉っぱに雨粒が当たってから地面に落ちるようにし、地面を直撃しないように工夫しています。
前後に分かれた門袖から続く300角タイル張りアプローチも、ちょっとずつ段差をつけた階段になってます。
ご家族皆様自然がお好き。テラスで外ごはん、虫採りや鳥の声を聴いたり、ご自宅にいながら、緑と共に暮らすことが実現できました。
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