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  • 完工から6年経過した古家の庭を活かした雑木の庭 神奈川県逗子市H様邸
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    この記事についているタグ:雑木の庭トータルデザイン在るものを活かす
    既存樹木と雑木

    2016年に新築外構工事完工から6年経過した2022年6月の神奈川県逗子市のH様邸。この土地を購入された時にあった古家の庭を活かして庭づくりをしました。年間管理をご依頼いただき、樹木管理させていただいております。




    駐車場とアプローチ

    洗い出しコンクリートを箱抜きし、石畳風にしたアプローチも経年変化で、敷き直した飛び石などと馴染んで、良い風合いがでてきています。



    ハードウッド材でウッド門柱経年変化

    ハードウッド材でオリジナル施工したウッド門柱もシルバーグレーになっていますが、メンテナンスの必要がなく現在の状態です。




    ウッドデッキに木陰

    ウッドデッキに木陰が出来るように、コナラやソロを中心に植えた雑木。夏の時期は、微風が吹き、暑い中の剪定作業には助かります。



    家付きの雑木

    トンネルのように雑木をくぐって庭へ入るように植えた木々。建物に近い位置に植える家付きの木は、室内からの眺めも良く、住宅街の中であっても、避暑地の雑木林の中にいるように過ごせます。




    坪庭のモミジ

    坪庭のモミジです。日陰に植えられていることもあり、1本だけでいますが、自然樹形を保っています。




    生垣の剪定前

    元々古家時代にあった生垣や樹木です。こちらも一緒に剪定させていただいておりますが、目隠しの役割をするので、スカスカにしないよう気をつけて剪定しています。この写真は剪定前です。



    生垣剪定後

    剪定後の写真です。剪定前とあまり違いがわからないかもしれないですね・・・。生垣も自然風剪定をしてるので、刈込はさみやバリカンは使わず透かしています。道路にはみ出ている部分は短く、枝分かれしている部分から切って、切り口がなるべく見えないようにしています。




    新築外構工事完工当時

    年月が経って劣化して見栄えが悪くなることもありますが、年月が良い風合いをつくってくれる場合もあります。それは、長く使っていただける庭でいるための、つくり方の一つかと思います。


    完工当時の様子はこちらへ→