中津の昔の様子を聞きました
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昨日も夕方からぼた雪が降りはじめ、これは積もる!と危険を感じ、CADオペ木村に残業も切り上げ早々に帰宅してもらいました。帰りに展示場庭Gフレームを見ると、小さいつららが下がっていました。そんなお天気の悪くなるちょっと前に、ご近所のお友達同士ご夫婦二組がおみえになり、ジーマをご検討中とのことで、社長からいろいろご説明させて頂いてました。その横で畳の小上がりを「これがいいんだよ…」と撫でてるご主人様がいらっしゃって、畳の話をしているうちに、建物の話になり、さらに展示場のある愛川町中津の昔の様子のお話をしてくださいました。
お聞きしたところによるとこの辺は、合掌作りの四階建てのお家が沢山あったそうです。お蚕さんが盛んで、2階から上の階で蚕業を営んでたそうです。川は近いから川魚は採れるけど、海の魚は平塚から自転車に乗って魚屋さんが売りにきてて、売り売りやってくると中津に来る頃には、ほとんどの魚が売れてて、さば位しかいなかったそうです。それと、私の父からも聞いた食べ物がなく苦労した話・・・そんな経験から物を大事にしたいんだとおっしゃっていました。
私達も若輩ながら、いろんな経験の中でいろんな思いをした上で、人や物、お金の有り難味は実感してると思っています。景色工房サフランをはじめてから、さらにその思いは強くなってきてると感じます。その思いから生まれたのが「地在地活」です。地元の人に喜んでもらえる事やっていこうと思いました。
店長でした。