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  • 鎌倉時代・南北朝の和の庭

    鎌倉時代は武家が政権を取り、寝殿造りの豪華な住居に豪放さを加えながらも簡素な住居へと移り変わりました。
    庭も野趣あふれるものへと変化する中、夢想国師が現れ、飛躍的な発展を遂げます。
    周囲の山水を活かしながら、石組みの技術を用いて庭の中に大自然を描こうとしたその試みは当時としては大変実験的で、独創的だった様です。
    巨石を使った京都南禅寺の滝石組み、滝や石組み、岩島で構成した天竜寺の庭などが代表作です。