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2020年07月25日の記事


今年も木が何本か、テッポウムシの被害で枯れて、残念な思いをしています。テッポウムシとは、カミキリムシの幼虫のことで、カミキリムシが木の根元に穴を開けて卵を産み付け、幹の中で卵から幼虫になり、木を中から食べつくしてしまうため、木は水が吸えなくなり枯れてしまいます。



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写真がボケボケですが、テッポウムシ被害にあったモミジとソロです。幹の中がどんどん空洞化されていくため、ある日気づいたら枯れている!!ということが多いです。



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こちらのモミジもすごく良い樹形のモミジですが、葉っぱが枯れ始めています。テッポウムシの被害にあうと、残念ですが、かなりの確率で枯れてしまいます。




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テッポウムシに入られた可能性のある木は、根っこ近くの幹に穴があって、おがくずのようなものが落ちています。また、幹の上の方にも穴があり、おがくずのようなものが出ていたら、テッポウムシが糞を出したものかと思われます。もしそのような状態を発見したら、ノズルのついたテッポウムシ用の殺虫剤がホームセンターなどに売っているので購入し、幹の穴に噴射して駆除してみてください。

あんなでかい木が、あんな小さい虫にやられてしまうなんて・・・とびっくりなことなのですが、予防対策としては、テッポウムシの親であるカミキリムシを発見したらすぐ駆除する。そして、日頃から木を眺めてあげて早期発見してあげることが良いかと思います。