八王子市 新築外構 庭工事 高性能住宅の機能的にデザインする。〜その後 新緑の季節 H様邸
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建物の機能にもこだわりを持って建築されたH様邸。建物周りも自然のチカラ取り込んだパッシブデザイン、また、適材適所なアイテム選びで、過ごしやすい環境づくりをしています。そんなH様邸に、新緑の季節に改めてお伺いしました。イタウバ材のウッドフェンスが、施工後1年程でアクが落ちてシルバーグレーになることを考慮して、カラーを選択したアルミ形材門扉(LIXILの開き門扉AA TS1型 ラスティックオーク色)脇に植えたのはアオダモ。ライティングもしているので、夜はまた違った表情になります。
玄関をポーチ前に植えたのは、エゴノキ、ヤマアジサイ、ミツバツツジ。ミツバツツジは枯れてしまったようなので、後ほど植え替えました。(完工後1年以内は枯れ保証が付きます。)
グランドカバーは西洋芝とダイカンドラを種撒きし、よく歩く部分には、流木チップでマルチング。植物を使っての環境づくりは「ノーメンテナンス」とはいきませんが、気負いせずお手入れができ、長く良い状態を保てる工夫をしています。
コナラやソロをはじめとした山採り雑木を、全体で20本程植えました。3年後が完成形で、夏は木陰が出来て涼しく、冬は落葉して日を取り込みやすく、庭を使って微気候改善しています。
裏表張りをはじめ、ワンちゃんが庭から逃げださないための工夫したウッドフェンスは、アクがかなり抜けてきていますね。
門周りは、建物外観に合わせたシンプルデザイン。ジョリパット仕上げの門袖に、ポスト・表札は、モデルノ×ソロ(オンリーワンクラブ)。門袖からちらりと見える樹木はイヌシデです。
箱抜きコンクリートの駐車場。草目地も広がってました。
緑が加わると、白基調の建物の色にも映えて、やはり数段雰囲気が良くなります。また室内からの眺めも、避暑地にいるような眺めで、心地良いかと思います。