ウッドフェンスで囲ってさりげなく目隠した雑木の庭 神奈川県伊勢原市S様邸
裏山を借景に取り込み、青空に雑木のシルエットが爽やかに映し出されているS様邸のお庭。ご新築して間もないお庭のご相談で、弊社のホームページにアップされてる展示場の庭の雰囲気を気に入って下さりご来店頂きました。
今回弊社が施工させて頂いたのは、お庭を囲ったウッドフェンスと雑木の植込み。ナチュラルなイメージで、駐車スペースとお庭の堺をさりげなく付けたい・・・というご希望に、ウッドフェンスの横桟も全面ではなく、上下をあけて部分的に目隠ししてます。段違いに施工したフェンスは、これから施主様ご自身で作成予定の古窯レンガのアプローチが出来ると、お庭へ誘う小径の演出には一役かいますね。
ウッドフェンスはカリマンタンジャラ材を使用。手前にも植栽スペースを。このお庭の目隠しに効果的な場所にはハイノキを植えました。今回植えた木の中で唯一の常緑樹は、日陰の位置だったので、ハイノキを選択。涼しげな樹形がお庭の入口でお出迎えしてくれます。
お隣の打ちっぱなしコンクリートの擁壁の圧迫感を解消したいとのことで、こちらもウッドフェンスと、サワフタギ、コナラ、クロモジ、ムラサキシキブ、イロハモミジを植え、さりげなく目隠し。お家の中から眺める景色も殺風景ではなくなりました。
道路からの目隠しもさりげなく。丸見えの時よりも心置きなくお庭で過ごすことが出来ます。2・3年後に、木々のボリュームが増すのが楽しみです。
木が運ばれて来た時には、予想以上の木の高さに驚かれたそうです。でも、植え終わった後の様子を見て、わ〜っととても感動されたそうです。2階からも葉っぱを眺める事ができるアオダモ。お庭を通り抜けたりなどする時には、邪魔になる位置に葉っぱが付いてないので、快適に過ごすことが出来ます。