新緑に包まれ神奈川県産檜・根府川石を使ったお庭 神奈川県厚木市H様邸
青葉がまぶしい季節、2011年秋に施工させて頂いた神奈川県厚木市H様邸へ伺いました。雑木の美しい新緑と、神奈川県産ヒノキフェンスが、やはり檜や木材をふんだんに使った建物とマッチして、とても爽やかな雰囲気です。
ジューベリー、アオダモ、ヤマモミジ・・・。雑木の新緑は今が一番美しいですね。植えさせていただいた木は、葉が込み過ぎず、爽やかな雰囲気を長く保つ雑木が中心です。
こちらは玄関、アプローチ側の様子です。ヤマボウシとアブラチャンが、モダンでかつ懐かしいフォルムのポスト「フィール」とともに柔らかな雰囲気を醸し出しています。
アプローチ兼車庫の、神奈川県産「根府川石」の石畳です。コンクリート、モルタルを使用しない砂極めによる施工です。まだ草目地になっていませんが、これから夏に向けて、草目地計画が着々と進んでいます。
別の角度から玄関方向を見ています。根府川石は雨にぬれると、また表情が変わります。青灰色の印象ですが、茶系の強いものなども結構入っています。
石積みの間からは、シダやコケが。植えこんだものですが、環境に適応してしっかり根付いています。小さな緑もいいものです。
淡い緑と、自然樹形が何とも魅力的なアカシデです。ソロともいいます。雑木の庭では割とポピュラーな存在ですが、アオダモやモミジと違って脇役という感じです。私は個人的に、結構好きな樹種です。
もう少しすると、ヒメイワダレソウが土を覆うくらいに成長する・・・予定です。緑豊かなお庭になっていくと思います。これからもH様と共に見守っていきたいと思います。
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