神奈川県厚木市 ガーデンルームでローメンテナンス・ガーデンへ K様邸
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一昨年の秋のガーデンルームキャンペーンの際、弊社が折り込んだチラシを1年間、大切に保管していただいたそうで、神奈川県厚木市K様はそのチラシを持ってご来店下さりました。大変ありがたいことです。もともと間口で約2間=3.6m、出幅6尺=1.8mぐらいのウッドデッキがあったのですが、それの一腐食して半分ぐらいの大きさになり、「どうにかしたい」という思いでご来店されました。
この正面からの写真を見るとわかりやすいのですが、向かって左側に玄関ポーチがあり、ポーチ柱とガーデンルームの間には、ほとんど隙間はありません。掃出し窓が玄関ポーチ寄りにあるため、この位置はどうしても動かすことができず、取り付け困難かと思われましたが、細かく採寸して計算したところ、何とか収まるという結論に達しました。あとでメーカーさんにも見てもらいましたが、大丈夫でした。
LIXILのガーデンルーム フィリア?には、折り戸パネルの内収納仕様(ルーム側に収納)があり、玄関ポーチ側のクリアランスのないところは内収納に、他は外収納にすることで、狭い部分での開閉を可能にしました。他のガーデンルームですとフィックスパネル(開閉のできない動かないパネル)にするしかないのですが、フィリア?では、こういった対応が可能です。
南側の折り戸パネルを解放した写真です。冬なのでちょっと寒い感じですが、春や秋にはこうしてオープンカフェのように、お庭を間近に眺めながら楽しむことができます。
掃出し窓が、向かって左側、ギリギリにあるのがわかりますでしょうか…。施工技術を要求される納まりでした。
タイルテラスはシンプルな白に。家の外壁やサッシがブラウンやブラックなど暗色系なので、床材は思い切って明るくしました。ウッドデッキも大変魅力的で、わたくし個人的には桧のデッキなどもお勧めなのですが、メンテナンスフリーを考えると、やはりタイルテラスも魅力的です。
ビワの木、サルスベリなど、樹木も剪定させていただきました。ガーデンルームがよく見えるようになり、建物全体の雰囲気もアップしたような感じがします。
カーテンレールも付けさせていただきました。プライバシーが気になる場合はこんな感じでも使えます。日除けもありますので、日差しも気になりませんね。
施工前のお庭の様子です。
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