町田市 立派な松のあるお庭を家族で過ごせるお庭へリフォーム T様邸
このお庭の主のようなお松様を中心に、お庭を大事に維持されてこられた東京都町田市T様。思い切って、家族皆さんが楽しく過ごせるお庭へのリフォームを決意されて、ご依頼を頂きました。
土の部分を少なくすることでお手入れの範囲が減り、敷地を有効に使い、活かせる物は残し、付け足すガーデンリフォームです。完成した時期が秋から冬にかけての季節だったため、写真は緑が少ないですが、新緑の季節、また3年後の成長した様子が楽しみです。
T様邸は、
LIXILエクステリアコンテスト2015 エクステリアリフォーム部門 入選 こちらへ→
LIXILメンバーズコンテスト2015 リフォーム部門 敢闘賞を受賞 こちらへ→
掃き出し窓からフラットに繋がるウリン材のウッドデッキはお庭に出やすく、L字の左官仕上げ腰壁のココマ(LIXIL)は、腰壁部分に、ウリン材でベンチを造りました。テラス屋根があるデッキは、テーブルを置いて、お茶をしたり、お庭で過ごす時間が長くなりそうです。
お施主様からの、人通りの多い道路からの目隠しで、心置きなく過ごせるように・・・というご希望で、Gスクリーン(LIXIL)の縦格子 柿渋色でテラスデッキ周りを囲いました。コナラ、イロハモミジ、ジューンベリーの雑木と呼ばれる木々を植え、冬は落葉した後、日差しをおウチの中に取り込み、夏は緑の葉を生い茂らせ、木陰を作ってくれ、四季を感じながら暮らせるようになりました。
立派なお松様は丁寧にお清めをさせて頂き撤去。他の木々も選別して、撤去したり、移植して残したりしました。残した木は、新たに植えた山取りの雑木に合うように、剪定し直したりしました。砂利で、川のような流れを作るとお庭に躍動感が出ました。
元々あった門から玄関ポーチに繋がるアプローチの位置を変更し、ミストラルイエローの自然石方形で石敷きのアプローチに造り替えました。Gスクリーンを取り囲むように設置されたアプローチは、ソロやコナラ、イロハモミジの木々を眺めながら歩く雑木林の中の小径のようになりました。
植木のエリアは小山のように傾斜を付け、グランドカバーには西洋芝の種を蒔き、芝生もきっちり管理しない山のような自然な景色を作るやり方で、ゆるく管理出来します。
写真では分かりにくいですが、アプローチの足元を照らすガーデンパスライト3型(タカショー)、木々をライトアップするガーデンアップライト2型(タカショー)を設置しました。LED電球使用で、安全・安心なローボルトライトで、ライティングしました。
既存の外周りの門塀も左官仕上げにリフォームしました。落ち着いた色合いが、Gスクリーンの柿渋色やお庭の雰囲気に合います。
施工前のお庭の様子です。お庭の主だったお松様、ありがとうございました。
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