神奈川県愛甲郡 雑木に囲まれ避暑地で過ごすかのようなウッドデッキ I様邸
お庭のリフォームのご依頼を承った神奈川県愛甲郡I様邸。元々は芝生の広がる建物の雰囲気に合ったナチュラルなお庭でした。しかし、建物から駐車スペースに掛けて傾斜があるため使いにくく、芝生のお手入れにちょっとお困りとの事でした。
そこで、傾斜を活かした埋め込みタイプのデッキをご提案させて頂きました。ランダムにカットされたデッキや周りに植えた雑木の木々が相まって、まるで避暑地にいるのかな・・・と勘違いしてしまうようなお庭になりました。
枕木で造った階段でデッキからの上り下りが出来ます。お家からデッキ、デッキから駐車場スペースへと動線が繋がり、使いやすいお庭になりました。
ベンチがわりにもなるステップデッキ。お庭にも出やすくなり、お子様が朝食やおやつを食べたり、お庭で過ごす時間が増えたそうです。側面のレンガは、I様邸で元々アプローチや門袖に使われていたレンガを洗って再利用したものです。生き返ったレンガの自然な風合いがさらに雰囲気を良くしてくれました。デッキライトも設置し、暗くなるとホタルのような優しいあかりが灯ります。
デッキの中にも植栽スペースを。ガーデンライトを設置し、暗くなると緑がライトアップされ、夜も雰囲気よく過ごせます。ワイルドストロベリーの収穫もデッキ上で出来ますね。
ウッドデッキ材は、イタウバ材を使いました。ハードウッドと呼ばれるデッキ材で、序々にアクが落ちてシルバーグレー色に変色していきます。(この写真は工事完工当時のものです。)
デッキの周りには、夏は木陰を作ってくれ、冬は葉っぱを落とし日差しを建物の中に取り込んでくれる、機能性もあり、眺めもいい雑木を植えてます。
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