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  • 雑草対策、土むき出し部分の面積を減らす

    景色工房サフランホームページで検索されるページランキングの1位は、「雑草対策、雑草と共存する庭 これでいいじゃん!これがいいじゃん!!な庭」です。皆様、雑草対策にかなり困ってるようです。

    そこで、第2弾 「雑草対策、土むき出し部分の面積を減らす」

    雑草と共存出来ない方向けの根本的な解決方法。雑草が生えてくる土部分を減らして、生えてくる量を減らす作戦です。

    ちなみに、減らす方法の一般的なものとして、「人工芝を敷く」があります。これは、サフランではお請けしてない施工です。理由は、人工芝だと、せっかくの緑の恩恵を受けられないから。と、廃棄する時が来たら、大量のプラスチックゴミを処分することになるからです。昨今、商品改良が進み、見た目に天然芝にかなり近い人工芝も出てきてるようです。が、やらない選択をしております。ご了承くださいませ。

    では、おすすめの土の部分を減らす対策は・・・





    ・ウッドデッキ+古窯レンガ敷きに


    庭に出やすいステップデッキ

    ハードウッド材で低床デッキ、と古窯レンガ敷きにテラスに。低床デッキの下は、土の上に防草シートを敷き、古窯レンガ敷きは土決めと言って、モルタルで固めてない施工方法です。コンクリートで固めても良いのですが、これの施工方法の良い点は、次回リフォームが必要になった場合など、撤去に手間も費用も抑えられます。

    周りに雑木を植えて。避暑地の雑木林の中にあるテラスのイメージの庭に。低床デッキは、掃き出し窓から1段下がって、もう一段下がってのステップデッキ、さらに1段下がって古窯レンガ敷きになってます。そのため、庭に出やすく、ベンチ代わりに腰掛けることも出来ます。



    ガーデンリフォームビフォー

    ガーデンリフォーム前は、芝生の庭でした。車を止める場所を替えて、駐車場のコンクリートを撤去して庭を広くしたのですが、芝生のお手入れを軽減するために、使わないけどウッドデッキを造ってほしいとのご要望で施工しました。ですが完工後、庭が素敵になったからと、庭でBBQをしたりと使われるウッドデッキになったようです。

    この施工事例の詳細ページはこちらへ→



    ・庭全面ウッドデッキ



    庭全面ウッドデッキ

    掃き出し窓から外があまりスペースがない場合、庭をあきらめてしまい砂利敷きにしたり、またどうしたら良いかわからず放置状態のデッドスペース、草が生えてきては仕方なく刈る・・・ようなことはよくお聞きすることです。
    それなら、掃き出し窓前を全面、間口ぎりぎりまでウッドデッキにしてみてはいかがでしょうか。この写真のように、室内からフラットな高さにウッドデッキがつながり、一部植栽スペースとしてくり抜いて、雑木を植えています。これで、仕方なく雑草を抜くデッドスペースから、手間要らずで眺め心地良い使える庭に変わります。
    ちなみに、このウッドデッキはハードウッド材で、天然素材でメンテナンスがほぼ要らない素材です。

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    タイルテラスにガーデンリフォーム

    こちらは、全面タイルテラスにしたガーデンリフォームした事例です。目隠しフェンスとタイルテラスの間に植栽スペースをつくり、低木や下草を植えてます。Gルーフ(LIXIL)でテラス屋根を設置し、日除けにもなり、ちょっとした雨だったら降ってきても、洗濯物を干しておいても大丈夫な、使い勝手の良いテラスです。目隠しフェンスで、完全に道路から遮断されたプライベート空間なので、カーテンを開けたままでも過ごせたり、テラスにテーブルを出してお茶を飲んだり、庭で過ごす時間が増えそうな庭です。



    ガーデンリフォームビフォー

    ガーデンリフォーム前の写真です。DIYで庭づくりをされてましたが、途中中断しちゃったようでご相談に来られました。ガーデンリフォーム後は、ベースが出来た上での庭づくりになったため、楽しくご家族でガーデニングされて、さらに素敵な庭にグレードアップされてます。

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    ・園路にする。


    園路をつくる

    こちらの庭は、きれいにお手入れされた広い芝庭からガーデンリフォームしました。お手入れの軽減がご希望で、人が歩く箇所やテラス部分を自然石敷き、一部ウッドデッキに、また伊勢ゴロタ敷きにも。



    ガーデンリフォーム

    掃き出し窓前に木陰が出来るように、植栽スペースを設け雑木を植えてます。テラスだけだと、日差しが強い夏はテラスが熱されて、灼熱地獄と化してしまうので、高木で木陰をつくり、微気候改善することをおすすめします。



    ガーデンリフォームビフォー

    ガーデンリフォーム前の写真です。お手入れされたきれいな芝庭。ちなみに、芝生にしても隙間から雑草は生えてきます。草取り作業は庭が広いほど大変で、ゴルフ場程きれいにしようとすると、除草剤の力が必要になります。


    この施工事例の詳細ページはこちらへ→




    土の部分をテラスなどにして、お手入れを軽減させ、かつ使いやすく心地の良い庭に生まれ変わった事例をご紹介させていただきました。
    完工後にお客様にお会いすると、「庭が素敵になると、お手入れが楽しい!」とおっしゃいます。ただ雑草を抜いていたこれまでの庭と、作業が終わって、より素敵に、より心地良くなった庭を見ての満足感が違うのではないかと思います。
    ずっと緑に携わって、一緒に暮らしている者として、心地良い庭をつくる上で、全く緑を取り入れないことはあり得ないように思います。しかし緑を取り入れるということは、メンテナンスが必ず必要になってきます。そのために、それぞれのご家族が負担に思わないような、ライフスタイルに合わせたプランをご提案、一緒に見守り庭づくりしていきたいと思います。


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