伊勢ゴロタ石の産地 菰野町は御在所岳へ登山。
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今年初、蚊に刺された店長です。三重県菰野町にある御在所岳登山へ行ってきました。菰野町はサフランでもお馴染み「伊勢ゴロタ石」の産地でもあります。
ここは、湯の山温泉。前日夜遅く「鹿の湯ホテル」に泊まりました。温泉も気持ち良く、ホテルの方のおもてなしも心地よく、朝ごはんもおいしい、また来たいと思う宿でした。おまけに女将さんの名前が店長と同じ「敦子さん」。登山に行くのに荷物も預かってくれましたよ。
と、温泉宿までは良かったのです。ここから、予備知識なしの登山で、店長泣きをみます。社長のプランは、頂上までロープウエイで行って、山頂を散策する・・・だったのですが、ちらりと見た石の写真で店長、「何この石!見たい!下るより登る方が怖くないから下から登ろうよ!!」の一言で、下から登ることに。ここは、伊勢ゴロタの産地、歩く道はほぼ花崗岩。ひたすら岩を登っていくことになるのであります。
タモリにも見てほしいような、びっくり岩だらけです。この岩、立ってる姿だけでもびっくりなのですが・・・
見る角度を変えると、もっとびっくり!!「地蔵岩」と言って、真ん中の石が落ちないということで、受験生に親しまれているそうです。
途中に「キレットあります。」の表示。冷やし中華有ります!なら大歓迎なのですが、キレットって何?わからない登山初心者。漢字で「切戸(キレト)」と書き、V字状に切れ込んだ難所のことらしいです。この写真の私たちの前にキレットを降りていく登山の人達、年齢的にもかなり先輩の方々。負けてはいられないと根性を出す店長なのであります。しかし、人生で一番命の危険を感じたのであります。
たまにある林の中を吹く風で、癒されました。
「早く終わりにしたい」と思いながら登り続け、頂上に到着!!お昼ごはんを食べて帰りはロープウエイです。
ロープウエイも実は怖い〜〜!!店長であります。立山のロープウエイを思い出しました。
親切に、床に窓が付いております。
ロープウエイから眺める景色、登ってきた道の登山初心者には過酷だったことがあらためて実感させられます。あれが、あのキレット・・・。
と、今でも地味な筋肉痛で、思い出す御在所岳登山でありました。