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2017年09月20日の記事


昨日、新規でご来店頂いたお客様。前日に初めてのお子さんが誕生されたそうです。最初に書いて頂くご相談シートのお子さんの人数の欄「1人」と初めて記入して嬉しそうにされてました。幸せのおすそ分けをちょっと頂いたようで嬉しくなった店長です。

さて、先日小旅行に。長野県は松本市にある扉温泉に行ってきました。
宿に行く前に、諏訪大社へお参りに行ってきました。全国諏訪神社の総本社が下諏訪にあります。上社本宮、上社前宮、下社秋宮、下社春宮と4箇所に境内地があり、今回は下社春宮、秋宮へお参りに。






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下諏訪駅から歩いて秋宮へ向かいました。蕎麦屋さんがあちこちにあります。お昼ご飯はそばですね。




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秋宮に到着。手水舎の水が冷たいです。裏の林の緑や池の水もきれいに澄んでいます。





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林に囲まれた神社は、木々の間から差す木洩れ日や風が気持ち良いです。木の前に社長に立ってもらいました。比べると、巨木度合いがわかりますね。



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神社の中に温泉が湧いています。下諏訪の町には、蕎麦屋さんもあちこちにありますが、小さい銭湯のような温泉もあちこちにあります。料金が200円〜300円位みたいで、近所にこんな温泉があったら自宅で風呂は沸かさないな〜と羨ましく思うのであります。



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また、町の中をてくてく散策しながら歩いて春宮へ到着。




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秋宮と造りが似ています。こちらも山の風が吹いて気持ち良いです。



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諏訪大社は本殿がなく、これは弊拝殿で、この奥に御神体である杉の木があります。ちなみに秋宮の御神体は一位の木。上社は御山が御神体です。御柱祭(おんばしらまつり)が有名で、御柱もお祀りされてました。




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木彫りの装飾が細かく、見入ってしまいます。





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春宮にも巨木。またまた比べてみました。




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手が届きそうなところまで枝葉を伸ばしています。





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この石仏をご存知ですか?

「万治の石仏」(まんじのせきぶつ)と言います。春宮から少し歩いたところにいらっしゃいます。下諏訪駅のホームから、この石仏の看板があり、テレビでも見た事もあったので、モアイ像好きの店長は「実物見れる!!」とテンションが上がりました。そしてご対面。





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なんとも言えないほっこりするお姿。岡本太郎氏も絶賛されたそうです。

次回へ続く。



旅の途中で忘れてきた帽子が今日戻ってきた店長です。

帽子がないことを次の日に気づき、厚木に帰ってから社長が撮った写真で、
私がどこまで帽子を被っているかチェックして、下諏訪駅で荷物整理して時に忘れたのでは・・・
と問い合わせたところ、ホームにあったそうです。
ただ名前が書いてなかったので戻って来るまでの本人確認に手こずりました。
皆様、旅行に出る際は、持ち物には名前を書いておきましょう。

さて、いよいよ扉温泉 明神館へ。
松本駅から送迎バスで、どんどん山の中に入っていき、すれ違いがやっとな道を走り、明神館に到着します。




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扉温泉が国定公園に認定されてから、建物の建て替えが出来ないため、
リノベーションを繰り返し現在の明神館があるようです。


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宿は、玄関の第一印象で期待度が決まりますね・・・。


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って、かっこつけて言ってますが、サフランも参考にしたいところです。
素敵な宿に来る目的は、趣味と実益を兼ねた勉強のため。
アンテナ張って、素敵なところを見つけるのが楽しいのであります。


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部屋の中から見える景色も緑緑緑。なので、窓に向かってソファがあります。


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宿の周りを探索に。紅葉が始まってる木もありました。


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目の前に川が流れていて、せせらぎが心地良いです。


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散策路がありました。日が暮れてきたので、手前をちょこっと歩いてきました。


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ガゼボがあります。


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私達が一番気に入った場所はテラス。


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寝そべるタイプのラタンチェア。モリニワデッキにも欲しいですね。


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テーブルにも緑。


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ペンダントライトにように生えてるのは、コナラの木に寄生しているヤドリギ。
こんな近くでヤドリギを見たのは初めてです。マジマジと観察してきました。


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テラス全体をシェードのように覆いかぶさっている木々。
心地良いテラスの理想の形を見たようでした。


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テラスから続く螺旋階段。


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降りると、半外空間のテラス。


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格好いいーーと思わず一言。喫煙コーナーも兼ねてるみたいです。


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読書スペースもあります。


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自由にくつろげるパブリックスペースが充実してます。
ご自由に・・・と置いてあるソフトドリンクのりんごジュースが美味しかったです。


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建物の周りに植えた木と山にある木で緑が繋がり、
木洩れ日と、いつまで眺めていても飽きないですね。




夕飯も朝食も時間は決め決めではなく、お好きな時にどうぞ
(夕飯は大体の時間は聞かれますが)で、お部屋の中も時計がありません。
のんびり過ごしたい時はここに来るといいです。





明神館の続きです。

お風呂の写真は撮れないので、明神館のホームページをどうぞ。インフィニティ風呂が良かったです!

明神館ホームページはこちらへ→

では、食事編でございます。



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夕飯は和食とフレンチのどちらかを選べます。私達は宿が持ってる畑で採れた野菜を中心にしたフレンチということで、フレンチを選びました。


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「菜」さいと読みます。枯れ木を使ってのサイン。真似したいですね。


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お料理を一部紹介します。サラダ菜のテリーヌ。



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石がお皿で出てきました。



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扉温泉の緑をイメージした魚料理。




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デザートです。可愛いーー?、っと店長もこの時ばかりは女子になります。





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食後のお茶うけのお菓子です。パウンドケーキ、タルト、いちごにぶどう。




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部屋に戻るとお夜食のおにぎりが。お腹がいっぱいだったので、翌早朝に頂きました。


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朝食は和食にしました。ライトの明かりが窓ガラスに映りこんできれいです。



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白樺をデザインに取り入れたライトが映りこんでいたのでした。



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朝食です。ご飯が進む系おかずで、お腹いっぱいになりました。



社長は朝は2度もお風呂に入り、朝もゆっくりチェックアウトで、のんびりできました。写真では紹介できなかったのですが、お風呂がとにかく気持ち良かったです。開放感があり、緑しか見えない。

山の景色自体は神奈川でもある景色だったように思います。しかし、その緑の景色をどう取り込むか、どう活かすかで、素敵な空間つくりが出来ることを学べたように思います。

まだ旅日記は続きます。もうしばらくおつきあいください。