神奈川県横浜市 パッシブな住宅+パッシブな庭づくりの雑木の庭 〜4年後の様子、森になりました。Y様邸
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国産無垢材や自然素材を使い、自然風を室内に取り込む間取りや夏は涼しく、冬は暖かく過ごせる工法・・・エコで、パッシブな家づくりにこだわられた神奈川県横浜市Yご家族様。庭もパッシブデザインを取り入れ、山採り雑木を使って微気候改善出来るようつくりました。そして、4年経ち木々が育ち、心地良く過ごせる環境に。
2020年 完工後から4年経過。緑が濃くなり、住宅街の中ですが避暑地にいるような環境での生活が実現しています。敷地の広さが許されるなら、木をある程度大きくするのは心地良さが増すのでおすすめです。
完工から1年後はこんな様子でした。
中・低木や下草、グランドカバーなどは、セルフで植えられました。広いお庭なので、色んな種類のものをご家族で植えられて楽しまれています。
違う角度から、完工から1年後の様子。
薪ストーブがあるので、薪棚もご家族で作られてました。今では木々も成長して、剪定枝も焚き付けに使えるようになっています。
完工から4年経った様子は・・・
お隣さんの木々もあり、かなりの囲われ感に。夏は木陰が出来て涼しい風が吹き、おうちの中にも風が吹き抜けます。かなり森っぽくになってきていますね。コナラのどんぐり、ベリー類の実の収穫、鳥の巣があったり、自宅に居ながら自然体験ができます。
道路側の完工から4年後の様子。
元々畑だったり、林だった土地は、土壌が出来ているので、何を植えても元気なことが多いです。Y様邸のモリモリな緑もそのようですね。
完工から1年後の様子です。
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完工から4年後。
毎年剪定が始まり、年一回伺わせていただいて成長コントロールしています。樹高の調整は、芯を見極めて切り替えます。高さが高くなり過ぎたからと、幹をばっさりぶつ切りすると、樹形が乱れ収拾付かなくなります。ちなみに、今回の4年後の写真は剪定前に写真です。
完工当時、この状態でお引き渡しでした。
Y様邸のように、「骨格づくり」と言ってますが、木陰・木洩れ日をつくるための高木は弊社でお任せいただき、他の植栽工事はご自身で楽しみながら施工することも可能です。
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街中こそ、建物周りに山採り雑木を植えてモリニワ化を。夏は木陰が出来て涼しく、冬は落葉して日が射し込みあたたかく過ごせる環境づくりをすることをおすすめします。個人宅はもちろん、店舗や会社、工場にもモリニワがあるようになると、緑がつながり、そこを行き交う人も心地良く、さらに町全体が過ごしやすい環境になるのではないでしょうか。それぞれの敷地条件にあった緑の分量で良いか思います。そうやって、昨今の真夏にアナウンスされる「命の危険があるので、外に出ないように・・・」ということがなくなるように願います。