TOP
  • ホーム
  • スタッフブログ
  • スタッフブログ
  • ぶつ切りヤマボウシを、自然な形に戻すために
  • ぶつ切りヤマボウシを、自然な形に戻すために


    こんにちは。代表の井田育宏です。
    先日、剪定作業を行いました。
    幹の途中で、ぶつ切りにされて
    樹形が乱れ、枝葉もすごい勢いで
    吹いてしまったヤマボウシ。
    根元から枝の先まで、自然と細くなり
    しなやかに風に揺れる樹形を取り戻すための
    初めの剪定を実施しました。



    2本のヤマボウシ、ヤマボウシとは思えないほどの
    枝葉の量です。
    本来は、自然のままであれば
    1.5倍以上の高さであったであろうヤマボウシ。
    幹の太さ、根の量とのバランスを取るために
    こんな形になってしまっています。


    ClipboardImage



    ClipboardImage


    ClipboardImage


    ClipboardImage


    半分ぐらい、枝葉を落としました。
    パッと見は、大分感じが良くなりましたが、
    残した枝が、もう少し太くならないと
    以前切られた幹の部分から、
    新たな胴吹き芽が吹いてきます。
    これから3年以上の年月をかけて
    自然な樹形に戻していきます。



    ClipboardImage


    ClipboardImage


    ClipboardImage


    ClipboardImage


    ClipboardImage


    毎年、樹を太らせない、
    雑木にふさわしい剪定をしていけば
    10年、20年と、しなやかな樹形を保つことができます。
    どんな剪定をしていくかで
    庭は、良くも悪くもなります。