寒川神社神嶽山神苑へいく。
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寒川神社の本殿の裏にあります神嶽山神苑へ行ってきました。
この庭も出来てから10年経つようです。年月を積み重ねると、樹木も馴染んで充実した感じがしました。
内門の手前にモミジがいます。高木に囲まれた中のモミジは、紅葉がまだのようです。
内門を抜けて正面からの景色です。こちらの庭のように、大きな池を中心に園内を回遊して鑑賞する庭を池泉回遊式庭園と言います。
苔も地苔もついて充実しています。
茶屋「和楽亭」で、お庭を眺めながら、お抹茶と美味しいお菓子をいただきました。後ろでにぎやかに雑談してらっしゃるお姉様方がもう少し静かに、お庭鑑賞をしたらどうだろう・・と残念に思う店長でした。
石舞台も見えます。やっぱり日が当たり過ぎるモミジはつらそうです。
水面に映った紅葉もきれいでした。
方徳資料館の入口です。杉板本実加工と石敷きのエントランス。
富士山をかたどった石。
今回展示されている資料を拝見しました。店長知らなかったのですが、相模川の源流のひとつが山中湖だったのですね。富士山に降った雨が地層のフィルターにてろ過され山中湖に、そして上流から桂川、幾度と名前を変えて相模川になるそうです。
庭に戻って・・・一枚石の石橋。
石舞台の石敷きです。これ好きです。自然なごつごつな感じから敷石に加工して変化していくところが面白いですね。
久々の神苑散策でしたが、雨女店長、珍しくお天気がよく、清々しく晴々とした気持ちになりました。
サフランのブログで度々登場する神嶽山神苑。御祈祷をすると、庭散策が出来る特別な庭です。12月はいつからだろう??から3月まで閉園します。ご注意ください。ちなみに、サフランに拝観券がありますので、ご興味のある方はお声かけください。