階段脇の法面に下草を植える。
この記事についているタグ:工事
現在、施工中のT様邸へ下草を植えに行ってきた店長です。植栽工事は大半が外構工事が完工して最後に入ることが多いのですが、今回は、階段横の法面の土が流れないよう、外構工事途中の植栽工事になりました。
植栽工事が土留めになるの??
はい!樹木や下草に地中に根を張ってもらい土留めの役割をしてもらいます。しかし、これは根が張るまで時間がちょっと必要です。あと、雨が降ってきた場合、雨が葉っぱに当たってから、ワンクッション入って土に落ちることで、雨の勢いが弱まり、土が流れにくくなります。下草類はなるべく常緑のもので、株が大きくなって葉っぱが広がるものを選びました。
樹木は、門袖が出来ると入れ辛くなるので、最初に植えています。そして、風が吹いて倒れないように、いつもよりちょっと高さが低めのものを入れています。樹木が入るだけで、雰囲気がガラリと変わりますね。斜面作業は社長に山に連れてかれてるのでいけるはずだと思っていた店長、プラス植える作業は違う筋肉を使うのでしょうか、若干次の日は筋肉痛になりました。
下草を植えた後、流木チップでマルチングしました。これで、お水やりも土が流れるのを気にせずできます。長い旗竿の敷地のT様邸。門柱施工の外構チーム。そして、手摺りを付ける金物チーム。その間をおじゃましながらの作業させていただきました。
最後におまけです。古家にあった階段です。老朽化で危険なため、新しく階段を造ることをお勧めしました。施主様のご希望で、階段の両脇は植栽スペースに。緑のトンネルを抜けるように歩くことをイメージして・・・完成が楽しみです。