そろそろ西洋芝の種の追い蒔き時期です
この記事についているタグ:庭
蚊が一番多い時期は、9月と10月だそうです。毎日、蚊の襲撃にあっている店長です。
さて、最近OB客様からのご質問が多い西洋芝について・・・基本冷涼な気候のヨーロッパ生まれの西洋芝、サフランでは、3種類をブレンドして種蒔きして育てていくのですが、品種によって性質が異なり、湿気のある暑い日本の夏を越すと、枯れるものと、剛毛になって芝なの?ってわかんなくなるもの・・・で、見た目が残念な感じになっていく場合があります。剛毛になる品種は、「トールフェスク」と言います。夏の暑さ、冬の寒さ、踏まれても強いのですが、ほっとくと、30センチ位に伸びて、葉っぱも太めで株化していきます。西洋芝は、夏ボサボサ管理で・・・とお伝えしていますが、剛毛が気になるようなら、2.5センチ位の短さに刈っても大丈夫です。また、すごい勢いで伸びてきます。ちなみに私は、この剛毛さを利用して、建物脇の配管隠しに伸び放題にしています。そして、枯れてしまった夏が苦手な品種は、秋が来て涼しくなってくると、枯れたところからまた新芽を出してきます。
ですが・・・毎年今頃から気温が20℃切る位までには、種の追い蒔きを必ずしてください。トールフェスクが気に入らない方は、減らすか混ぜないかで調整してください。種は春になって撒くより、今から撒いて多少大きく育ててからのほうが夏には強いと思います。枯れてしまった枯葉(サッチ)は熊手なので取り除いて、風通しをよくしてあげましょう。
サフランの西洋芝の現況は、降り続いた雨の影響で、雑草生え放題と、苔が生えているところ・・・良い意味自然な景色。秋晴れの気持ちいい日にお手入れしようと思います!!西洋芝は2年目以降のお手入れで差が出ます!
店長でした。