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2022年05月の記事

モミジのある坪庭

先日帰省してきた店長です。親友の美容院の20周年祝いに、参上してきました。遠くて中々髪をやってもらうことが出来なくて、せめて20周年には!!と、定休日だったこともあり、乗り込んできました。

お店は、新築移転してから13年。移転時に、コーディネーターさんと一緒に庭を造らせていただきました。写真のモミジは、開店当時に植えて、移転時にも移植してます。なので、お店と共に20年のモミジです。以前は親友父が剪定をしていたのですが、高齢なこともあり、お盆の帰省時に私たちが剪定させていただいてます。店長、わさわさしてるのが気になり、坪庭を軽くお掃除してきました。



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和モダンな美容院は落ち着いた雰囲気で居心地が良く、シャンプー室の寝る前提(私だけですか?)の部屋から、緑が見えるって、尖った店長の心も癒されます。




和モダンな美容院

お祝いのお花やアレンジが届いてました。以前のブログにも書いたかと思いますが、親友の母は書道家でして、素敵な額が飾られています。



左官壁

帰省時は時間が限られているので、いつもバタバタ出たり入ったりしてる店長。お店の造りをじっくり見ると、かっこいいです。



美容院の外構

我慢枝してたトキワマンサクも良い感じになってきました。

ご縁を大事にしている親友。お客様から株分けしてもらった鉢物があったり、定期的にお店に飾る花を生けてる友達がいたり、旧スタッフと今でもつながりがあり、沢山の方に支えられています。ちなみに、店長の知り合いも何人も常連さんらしく、店長より仲良しです。



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家政婦は見た!!2匹の猫がいます。この子はムーちゃん。



12年前の庭。

12年前の様子がホームページの施工事例ページにあります。こちらへ→




虫の対処法
虫嫌いの人には、むむむっ・・・と引いちゃうタイトルですみません。写真の本が、ふと目に止まり読み返してみました。

モリニワがあると避けられないのが、虫の発生。この虫問題を、市販の農薬や殺虫剤を撒いて解決するのではなく、生物の特徴や生態系に委ねてみるという本です。ちなみに、オーガニックな手造りの虫よけのつくり方も掲載されています。

ちょっと内容をご紹介すると、農薬を撒くと、鳥がやってこなくなり、虫を食べてくれなくなり、虫が減らない。樹木をぶつ切りすると、新芽が大量に出て、新芽好きのアブラムシが大量発生するなどなど・・・。一般的な対処方法だと、逆効果だったりするみたいです。

先日も、OB客様からモミジにアブラムシが沢山付いてます!!とご連絡いただいたのですが、いつもなら消毒してたのですが、今回はあんまりやり続けると抵抗力がついたやつが発生して、薬を強くしてかないと効かなくなるとお話して、我慢してもらいました。のちのち、アブラムシいなくなりました!とご報告いただきました。我慢するのは気持ち悪かったみたいですが。

サフランのモリニワは、1つ1つ気に掛けていられないくらいの規模になってて、モリニワの自然の力に任せる他ないのですが、なるべくなら、農薬や殺虫剤を使わなくてすむようにしたいと思い、改めてこの本を読んで、とても参考になりました。

この本に興味を持って、買って読んでみようかな〜と思われた方、虫や他生物の写真が掲載されているので、嫌いな方は気持ち悪いかもしれないので注意してください。

「虫は慣れます!」の経験者店長でした。






今年も、剪定シーズン到来です。梅雨前辺りから、8月初旬くらいまでかけて、ご依頼いただいたOB客様宅を回ります。写真は、完工からそろそろ6年経つY様邸です。



剪定前

剪定前の道路に面した植栽スペースです。かなりの緑量です。



雑木の庭の剪定後

剪定後は、こんな感じになります。手前の紫陽花は、花が終わったころにY様自身で剪定されるので、手を入れていません。木の高さは枝を切り替えて少し低くしています。枝葉の量を減らし、透け感が出て爽やかに、ちょっと明るくなったかと思います。サフラン流の剪定は、木陰をつくるよう枝葉をキャノピー状なるように、見た目にも感じよく、それでもって、木の成育環境を考えての作業なので、結構大変なのであります。




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剪定は、人間でいうところの健康診断のように様子を見ながらやります。あまり元気がない木には、切らないで負荷をかけないようにしたり、メネデールや土耕菌をあげたりして、様子見します。

森感が増したお庭に、鳥の巣箱を設置されてました。来てくれるといいですね。




明るいモリニワに。

剪定後です。良くなっているはずですが、写真を撮る時間が日が暮れるころなので、残念な写真になっています。すみません・・・。ちなみに、写真は毎回木毎に、剪定前と剪定後に撮ってます。




街路樹の木陰・木洩れ日

早稲田大学敷地内にある大隈庭園を見にいこうと思ったのですが、学校がお休みで入れませんでした、残念・・・。大学の周りは樹木が沢山残っていて、気持ちが良いです。




緑の見えるテラスカフェ

カフェでお昼ごはんいただきました。お天気も良かったので、気持ちの良い外の席は満席でしたよ。




川沿いを散歩

この辺りは公園が沢山あり、神田川沿いにも樹木が沢山残っています。ジュギングしてる人や散歩、ピクニックしてるご家族が、沢山の人が緑の下で過ごされていました。周りに緑が沢山あるおかげなのか、個人のお宅で樹木を植えているところは少ないように感じました。




残念な街路樹

東京の緑見学から帰ってきて、地元の街路樹の姿を見て、あまりの違いに驚きです。落ち葉、枯れ枝のこと、災害時の被害を考えて、お手入れのこと、市民さんの声をくみ取って・・・と色々なことを考えて、この姿に行き着いたんだと思うのですが、早稲田と同じケヤキの木です、車の行き交う量、環境条件は違うだろうけど、もうちょっとどうにかならないかな???




皆様、ゴールデンウイークはいかがお過ごしでしたでしょうか?サフランホームページにある雑草対策ページが多く見られていることをみると、ご自宅のお庭と向き合っていた方も少なくないのでは・・・
そういうサフランは、事務所の書類の整理、夏仕様に衣替えなどなど。日頃後回しにしていることをやり、店長は椅子の座面を初めて張替えしてみました。あと、近場の緑を見学に行ってきました。


椿山荘庭園

毎回録画して保存しているNHK 「ブラタモリ」。大名屋敷編をきっかけに、東京の庭園に興味がわきまして見にいってきました。江戸時代の参勤交代のおかげで、東京には大名屋敷多くあったため、その後御屋敷の庭園が残り、東京には緑が多いそうです。今回は、ホテル椿山荘庭園に。ホテルの中にこんなに緑があることに驚きでした。



滝

五丈滝。チャペルから滝が見えるというロケーション。この日もあちこちでカップルがいらっしゃるお天気の良い日。通路から滝の裏を見ることができます。ちょいちょい庭を活かしたアトラクション的な要素があり、飽きさせません。人工雲海もあり、店長の好きなカマキリ先生のコラボ企画もやってましたよ。



庭の流れ

流れに水車。セキショウ、シャガ、シダなど、サフランでも良く登場する水辺脇の下草類。ここが都心なのか??と疑ってしまうような景色です。




三重塔

ここは、ツバキが自生するつばきやまと呼ばれてた地で、江戸時代には、上総久留里藩 黒田豊前守の下屋敷だったそうです。明治時代に入り、山縣有朋がつばきやまを購入、庭と邸宅をつくり「椿山荘」と名付けました。この三重塔は大正時代に、広島県竹林寺から移築したものだそうです。


もみじ林

椿山荘庭園は、山縣三名園のひとつ、あとのふたつは京都の無鄰菴と、小田原にある・・・小田原?!の古稀庵です。無鄰菴には行ったことがあるので、あとは古稀庵にいってみたいですね、小田原だし。でも、日曜しか開園してないようです。
話は戻って・・・私たちが一番感動した、ほたる沢のモミジ林。頭上に広がるモミジの新緑が気持ち良かったです。




ソロの巨木

こんな巨木のソロもいます。



五百羅漢像

石仏や灯篭も移築されています。伊藤若冲が下書きをし、石工が彫った五百羅漢像です。京都伏見の石峰寺から移築されたものだそうです。




窓から緑が見える

ホテルの中から見た庭の景色です。都会に居ながら窓からこんな景色が見えるというのは、日常を離れて一息つく場所としては最高です。



都会の緑

周りはビルがあったり、住宅街であり、ここは都会のオアシスなのだと実感しました。その証拠に、沢山の方が散歩にいらしていました。