虫の対処法 「虫といっしょに庭づくり」
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虫嫌いの人には、むむむっ・・・と引いちゃうタイトルですみません。写真の本が、ふと目に止まり読み返してみました。モリニワがあると避けられないのが、虫の発生。この虫問題を、市販の農薬や殺虫剤を撒いて解決するのではなく、生物の特徴や生態系に委ねてみるという本です。ちなみに、オーガニックな手造りの虫よけのつくり方も掲載されています。
ちょっと内容をご紹介すると、農薬を撒くと、鳥がやってこなくなり、虫を食べてくれなくなり、虫が減らない。樹木をぶつ切りすると、新芽が大量に出て、新芽好きのアブラムシが大量発生するなどなど・・・。一般的な対処方法だと、逆効果だったりするみたいです。
先日も、OB客様からモミジにアブラムシが沢山付いてます!!とご連絡いただいたのですが、いつもなら消毒してたのですが、今回はあんまりやり続けると抵抗力がついたやつが発生して、薬を強くしてかないと効かなくなるとお話して、我慢してもらいました。のちのち、アブラムシいなくなりました!とご報告いただきました。我慢するのは気持ち悪かったみたいですが。
サフランのモリニワは、1つ1つ気に掛けていられないくらいの規模になってて、モリニワの自然の力に任せる他ないのですが、なるべくなら、農薬や殺虫剤を使わなくてすむようにしたいと思い、改めてこの本を読んで、とても参考になりました。
この本に興味を持って、買って読んでみようかな〜と思われた方、虫や他生物の写真が掲載されているので、嫌いな方は気持ち悪いかもしれないので注意してください。
「虫は慣れます!」の経験者店長でした。