日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 |
[2019/12/21]モリニワの紅葉
現在のモリニワはかなり落葉が進み、日がいっぱい入る明るいモリニワになっています。今頃ですが、紅葉しているときのモリニワの写真をご紹介します。2019年12月11日撮影のモリニワです。
モリニワの崖の下の方に、元々生えていたモミジ。いつもは黒ずんだ赤で、あまりきれいとは言えない色の紅葉でしたが、今年はきれいな真っ赤です。
中に入らないと見れない景色。この時期は蚊もいなくなり、入りやすくなります。
左側の黄葉している木は、アオハダです。この木は植えた木です。
何本か植えたコナラの中で、一番大きく育っているコナラです。デッキフェンスの笠木に地域猫のミミが日向ぼっこしていますが、この日はいなかったみたいですね。
手前のモミジは、愛川町店舗から移植した木です。このモミジを観察していると色んなことがわかります。ピヨ〜〜ンと長い枝が伸びてきて、カッコ悪いので切りたくなるのですが、ほっておくといつの間にか樹形が整って、いい感じのモミジになっています。ちなみにサフランでは、こういう枝を「我慢枝」と呼んでいます。敷地が広くて大きくなることが可能なお庭であれば、本当は剪定せず自然に任せたほうが樹形は整います。
手前から奥までコナラです。色も紅葉時期も様々。個体差がありますね。
[2019/12/06]寒川神社神嶽山神苑へいく。
寒川神社の本殿の裏にあります神嶽山神苑へ行ってきました。
この庭も出来てから10年経つようです。年月を積み重ねると、樹木も馴染んで充実した感じがしました。
内門の手前にモミジがいます。高木に囲まれた中のモミジは、紅葉がまだのようです。
内門を抜けて正面からの景色です。こちらの庭のように、大きな池を中心に園内を回遊して鑑賞する庭を池泉回遊式庭園と言います。
苔も地苔もついて充実しています。
茶屋「和楽亭」で、お庭を眺めながら、お抹茶と美味しいお菓子をいただきました。後ろでにぎやかに雑談してらっしゃるお姉様方がもう少し静かに、お庭鑑賞をしたらどうだろう・・と残念に思う店長でした。
石舞台も見えます。やっぱり日が当たり過ぎるモミジはつらそうです。
水面に映った紅葉もきれいでした。
方徳資料館の入口です。杉板本実加工と石敷きのエントランス。
富士山をかたどった石。
今回展示されている資料を拝見しました。店長知らなかったのですが、相模川の源流のひとつが山中湖だったのですね。富士山に降った雨が地層のフィルターにてろ過され山中湖に、そして上流から桂川、幾度と名前を変えて相模川になるそうです。
庭に戻って・・・一枚石の石橋。
石舞台の石敷きです。これ好きです。自然なごつごつな感じから敷石に加工して変化していくところが面白いですね。
久々の神苑散策でしたが、雨女店長、珍しくお天気がよく、清々しく晴々とした気持ちになりました。
サフランのブログで度々登場する神嶽山神苑。御祈祷をすると、庭散策が出来る特別な庭です。12月はいつからだろう??から3月まで閉園します。ご注意ください。ちなみに、サフランに拝観券がありますので、ご興味のある方はお声かけください。
[2019/12/01]追い撒き後の西洋芝の緑が増えてきました。
ちょうど1か月前にブログでアップしましたサフランの駐車場兼庭草目地の、西洋芝の追い撒きした種が芽が出て、かなり緑が広がってきました。
追い撒きしたときのブログはこちらへ→
種蒔き後から一週間毎に、メネデールとえひめAIを撒いてみました。微生物資材を撒いているおかげなのか、エアレーションしなくても生えてきますね。一工程ないだけで、体力的にちょっと楽になりました。
新芽が出てきたての赤ちゃん芝生の弱々しさは愛おしくなります。それから緑が広がると、ほっとします。来年の春に向けての準備作業がひとつ完了です。
[2019/11/30]十月桜を見た。
モリニワの木々も紅葉が始まって、落ち葉掃除の季節になりました。落ち葉掃除が好きな店長です。竹ぼうきでザッザと掃いて、枯れ葉が山積みになって、掃いたところがきれいになっていくのが気持ち良いんですね。
先日、伺った先のお寺で桜が咲いているの見ました。こんな時期に桜が咲いているとびっくりしますが、十月桜といって、9月下旬から4月上旬に花を咲かす品種だそうです。
江戸末期に園芸種としてできたものなので、野山には自生していないそうです。掃除が行き届いた清々しいお寺に、大切に育てられている老木の桜の木でした。
[2019/11/18]ご近所の猫。
毎日、猫がモリニワに遊びに来ます。名前は真っ黒猫がミミ。トラ猫がチャトラ。お隣でごはんをもらって、モリニワは遊び場みたいです。餌をあげない店長が近づくと、かなり警戒した顔で、逃げる体勢をつくります。逃げるくせに、毎日デッキでまったりしています。
2匹は、机の上でくっついて寝ています。そんな時店長「そこは机だぁぁ!!降りなさい!!」と怒ります。でも、懲りずに毎日座っています。お気に入りみたいです。
2匹は森の中も歩いています。トカゲやヘビを捕獲しているみたいです。そのためか、前ほどトカゲを見なくなったように思います。
社長の軽トラの荷台で寝てたり、デッキフェンスの笠木の上を歩いたり、刈った草を置いてフカフカな所でうんちしたり、玄関マットの上に座っていたり、やりたい放題なのですが、なぜか憎めない2匹。サフランに来店されるちびっこたちにも人気がある2匹。これも、生物多様化??と諦めて共存しております。
[2019/11/14]京都へ研修旅行に行ってきました。
サフランが入会しているガーデンサービス研究会の京都研修に行ってきました。毎年ある研修会なのですが、今年から入会した私たちは初参加。なんと、非公開のお庭を見せていただく貴重な体験をしてきました。
非公開の庭は、写真掲載がNGなため、ご紹介できません。すみません・・・。そのうちの1つのお庭に店長、久々心が震えました。涙が出るくらい感動しました。タイムスケジュールがタイトな中、勉強会なので、集中して見学しなければいけないのですが、頭がボワンとして、記憶もボヤっと、残念な人になってしまいました。帰ってきてからも、YouTubeでその庭の動画を見て余韻に浸ってます。
見学した庭の写真の代わりに、蹴上インクライン。滋賀県から京都へ琵琶湖疏水を運行していた船を運航させるために敷かれた傾斜鉄道の跡地だそうです。予習に見ていったブラタモリ 東山の回で見ていたインクライン。にやりとする店長でした。
泊まったホテルの近くを朝散歩しました。八坂神社です。
素敵にしつらえているお店があちこちにあります。町を歩いているだけで楽しいです。
これは、何のお店だったのかな??
細い路地を入っていったところにもお店があります。
今回の研修では、代々継がれる貴重な建物や庭を維持し、また後世につなげていく重責を担うオーナーさんや庭師さんの苦労を垣間見たように思います。また、勝海舟や西郷隆盛の書の実物が目の前にある驚きや、ここに高杉晋作や桂小五郎が座ってたかも!!と思うだけでテンションが上がる店長でした。紅葉はしはじめた頃で、緑から黄色、赤・・・なグラデショーンな紅葉、それもまた良かったです。お天気にも恵まれて、充実した研修旅行でした。
[2019/10/29]今年もやってます、駐車場兼庭の草目地 西洋芝の追い撒き。
そろそろ10月も終わります。台風襲来もあり、慌ただしい月でした・・・。
只今社長が健康のための糖質制限中でして、それにともない望まずプチ糖質制限になってる店長です。これも望まずの効果、体重計に乗って、近年見たことのない体重減にびっくりしております。
今年も恒例、サフラン店舗の駐車場兼庭の草目地、西洋芝追い撒きをやっております。今年はちょっとやり方を変えて、土を掘り起こさず、種蒔きし、目土をかぶせて、えひめAIとメネデールの微生物系資材を撒いています。このやり方だと、体力的にかなり楽です。写真は追い撒き後の様子です。発芽するまでは、どろどろ状態、荒らされた庭のように見えますね。しばらく我慢です。
サフランは2台分駐車スペース。前半半分蒔いたところが、先日の大雨で蒔いた種が流されたみたいです。今日も雨が、水たまりになるくらい降っています。水やりしなくていいのは良いのですが・・・。成長の様子をまたお知らせします。
[2019/10/06]いつも緑のはなしばかりなので今日は門周りについてです。
いつも緑のはなしばかりしているので、今日は外構工事の門周りのおはなしです。
昨日、外構・ガーデンリフォームにお打ち合わせにご来店されたお客様がお帰りになり、ちょうどパソコンの画面にアップされていた施工事例。「なんでもないようだけど、この門柱凝ってるんだよな・・・」と社長。はて??どこが凝っているのか聞いてみました。
それが、この施工事例です。この門周りは、対になっている角門袖、白と茶色の2色に塗り分けた左官仕上げに鋳物門扉。
サフランでも過去に施工した門袖の中で、シンメトリーなものは、大型だったり、またトラディショナルな雰囲気で高級感のあるもの、レンガ積みで施工したり・・・とコストが掛かってしまいます。そこで、もっと安く出来ないかな・・・と考えたのがこの施工だったそうです。
社長の説明によると、対の門袖はブロックを1列積んでコストダウン、側面にアプローチ階段と同じ自然石乱形石で装飾。スリットのアクセントをつけて、建物外観デザインに合わせてシンプルなデザインに左官仕上げしています。ブロック1列門袖は、控え壁のような役割をし補強の効果も。アプローチ階段は、R形状で自然石乱貼り。植栽スペースを造って株立ちのアオダモ・ソロを植えています。敷地に高低差があって大変だったんだよな・・・と。
ちなみに、この施工事例はLIXILのエクステリアコンテスト2013の門まわり・車庫まわる部門で入選賞をいただいております。こちらへ→
過去に施工したシンメトリーな門周りをご紹介します。詳細はこちらへ→
この施工事例はテレビ取材も受けました。YouTube→
RC施工の円形門柱は、大理石のモザイク張りです。詳細はこちらへ→
シンメトリーではないのですが、レンガ積みの角門柱です。詳細はこちらへ→
「サフランの懐かし施工事例の掘り起こし!!」・・・になってしまいましたが、門周りデザインの参考になればと思います。今回のブログにより、シンプルなデザインは年数が経っても飽きがこなくて、古さを感じることがないなと改めて感じました。
[2019/09/28]店長のお宅拝見。
台風被害を受けた皆様、お見舞い申しあげます。
サフランでも、横浜方面のOB客様宅の木が傾いたり・・・と、ご対応させていただいておりました。と言っても、早10月が見えてきている今日この頃です。西洋芝をされてるOB客様宅は、夏に弱った芝が涼しさとともに復活しつつ、そろそろ西洋芝の種の追い撒き準備を始める時期になってきましたね。
台風後のご対応に店長も同行しました今年外構工事が完成した小田原のM様邸。周りは緑いっぱいの環境としては羨ましいかぎり、稲がさわさわと風に揺られる借景が田園風景のM様邸。社長が木の様子を見ている間に、店長は奥様にご案内いただき、お宅拝見させていただきました。サフランのOB客様でも多いBESSさんの家。こちらは「程々の家」というタイプです。ご新築ですが、ずっと住んでいらっしゃるかのような佇まいのお宅でした。家具や飾られてるオブジェも一つ一つにお二人の思い入れがあり、お家の雰囲気をつくっていました。
お庭はご主人様がDIY中でして、サフラン完工当時からさらに変化しております。
ライティングすると、また表情が変わります。植えた木々が大きく成長し建物を囲むようになる日が楽しみです。
M様、お忙しい中お伺いし失礼いたしました。ありがとうございます。
[2019/09/05]コナラの葉っぱの先っちょがぶつぶつ切られています!!
今年初めての現象なのですが、朝出勤してデッキの方に行くと、写真のような葉っぱとまだ青いどんぐりが1、2個付いた小枝がぼこぼこ落ちています。毎日落ちてるので不思議に思い調べてみると、どうも「ハイイロチョッキリ」という虫の仕業でした。枝をチョッキリからのネーミング??面白い。

ハイイロチョッキリは、どんぐりの帽子の部分に卵を産み付けて、小枝を切り落とすそうです。サフランに落ちている小枝のどんぐりにも穴が開いていました。ハイイロチョッキリは、卵から幼虫になり、土の中でサナギになって成虫になるそうです。このハイイロチョッキリについてネット検索して調べていると、小学3年生の男の子でハイイロチョッキリについて研究発表しているページに行き当たりました。こんなに根気よく、詳しく研究と観察をできるなんて、すごい子がいますね。ご興味のある方はどうぞ。
自然科学観察コンクールより こちらへ→
で、昨日南大沢の小山内裏公園を歩いていると、こちらにもコナラの小枝が落ちていました。ハイイロチョッキリはどこにでもいるのですね。
[2019/08/22]1ヶ月のご無沙汰になってますね。
ブログがご無沙汰になってしまいました・・・店長です。お盆休みも終わり8月後半突入しております。剪定作業が終わってホッとしたのか夏風邪をひいてしまい、つらい8月スタートでしたが、やっつけでもなんでも乗り切ります!!
お盆前ギリギリまで剪定作業していて、気温30℃超す日も多々ありましたが、サフランOB客様のお庭は木陰があるので、熱中症になることもなく助かりました。木陰に入ると、ひんやりしてて、そよそよ風が吹いて気持ちが良く、ちょいちょい休みながら作業ができました。剪定作業は木陰がありますが、外構工事チームは、ほぼ更地のところの工事なので大変です。空調服、ファン付きのジャケットは優れものみたいですよ。
今回、特に木陰が気持ち良かったのが、相模原のN様邸。剪定前は、木が生い茂ってうっそうとした感じもしましたが、それはそれでこの時期涼しくて良いように思います。が、木陰を残しつつ剪定し、明るい木陰の庭になったように思います。店長の写真では、良さが伝わりませんが、N様邸剪定後の写真です。住宅地の中にあるオアシスのような庭です。

剪定前の写真を社長が撮ってました。1枚目の写真と比べても、あまり違いがわからないかな??でも、かなり大きく枝落としして、樹形を整えています。幹の下の方も切って、通りやすくもなりすっきりしています。
[2019/07/20]剪定の日々は続きます。
先日、東京都は稲城市のK様邸の剪定作業に行ってきました。店長、K様邸のお庭を拝見するのは初めてでして、サフランホームページに掲載されている施工事例写真の中でも、お問い合わせの多い施工事例、シェード無しでもデッキ上に木陰が出来るようになったとお聞きしたので、楽しみにしていたのですが、途中で雨に降られてしまいました。お庭の様子をちょっとご紹介させていただきます。
完工直後の写真です。自然石の乱張り小径も、草目地にするべく西洋芝の種蒔きしたばかりです。土の部分が多いです。
現在の様子です。剪定後の写真です。右奥の木は金木犀です。金木犀は元々お庭に植えられていた木で、ガーデンリフォーム時に自然樹形に剪定し活かしました。今回も高さは変えず、涼しげな樹形になるよう、枝抜き剪定をしました。
完工当時のデッキ周りの写真です。この段階でも十分気持ち良さそうです。
現在の様子です。樹木のキャノピーが出来ていて、下草も充実、モリニワ化が進んでいました。目が行き届いたお庭で和みました。
今年、剪定作業に同行して実感したのが、木は植えてから3年かけて環境に慣れ、3年後からぐんぐん成長し始めること。なので、お庭が広くて巨木にしたい人は別として、限られたスペースを使って木を植えている庭は、3年後からの剪定は必須だと。そして、剪定方法も重要。社長がよく言っているのは「木の流れに沿って切る。木に負荷が掛からない樹形に剪定するのが、木にとっても良く、景観も良くなる」と。
モリニワを維持する管理方法は、先人の経験が基の教えです。先人に感謝する店長でありました。